Dessert Le Comptoirデセール ル コントワール

自由が丘駅から(土日の日中は駅前ロータリーからの発着はなく、自由通り添い、横浜銀行自由が丘支店前の自由が丘駅入口バス停から)自01、02系統に乗って約12分の深沢坂下で下車し、降車直前に右折した四つ角にある建物が目的地


1980年創業の老舗、九品仏のパーラー ローレル(Parlour Laurel)武藤邦弘さんの許で修行した後セルリアンタワー東急ホテルフレンチレストランクーカーニョで2年弱シェフパティシエを務めたことで皿盛りデザートの面白さに目覚めた吉崎大助シェフが、2010年4月にこの地にオープンしたアシェットデセール(皿盛りデザート)専門店メモ

まさに店名通りのシェフが目の前で作ってくれるDessert=“デザート” をLe Comptoir=“カウンター”6席+テーブル1卓2席でいただきます


前回、5月の月替りコースで伺ったのに続き、今回は佐藤錦パフェ会に伺いました

毎日届けられる主役の佐藤錦ダウン


20分弱の工程を勝手に1分に凝縮してご紹介


完成ですビックリマーク


佐藤錦パフェ

フランボワーズとフロマージュブランがベース

フランボワーズのソース
クレームディプロマット(カスタードクリーム+生クリーム)
フロマージュブランとピスタチオのクリーム
を積み重ねていき
板状のクランブルクッキーはてなマークを砕いて敷き、さらに
フロマージュブランのアイスをのっけ


佐藤錦と、マカロンとリーフ状のホワイトチョコレートをトッピングして完成



14粒の佐藤錦が山盛り状態


後ろ側から

横から

どこから観ても惚れ惚れするほど美しいパフェ
ずっと眺めていたい
という割には、圧倒的なスピードで食べ尽くしたらしく、食べ終わって周りを見渡したら、皆さん半分も食べていない状態…

印象に残ったのは、濃厚な佐藤錦の甘酸っぱさと、ピスタチオとの意外な相性の良さ
それには、まろやかなフロマージュブランが一役買っているんだろーなぁ
砕いたクランブルの食感のアクセントも効いています

それぞれ食べてももちろん美味しい個々の素材が、いっぺんに口に入れた時に一気にパワーアップ見事にマリアージュするのは、さすが吉崎シェフ

さして計算しているように見せずにこれを創り上げる、まさに職人技


パフェの後に
紅茶


小菓子

ライムのギモーブディアマンクッキーフランボワーズのパートドフリュイ

1時間弱にぎゅっと詰まった濃いパフェ会終了です

前回の、さまざまな技が詰まった皿盛りデザートのコースも良かったけれど、今回のような特別な食材を使ったパフェだけの会も

直接仕入れることが出来る農家さんとの出会いにより2015年から始まった(らしい)佐藤錦パフェ会
どうやら、毎回趣向を変えて提供されているとのことで、う〜ん、来年も参加しなくちゃウインク