ニュージーランドで肉の生産を手掛け、世界中に輸出するANZCOグループが美味しい肉を直接提供するために2年前にオープンしたお店
本当に美味しい肉は霜降りなんだろうか?と問いかけてきます
地下1階の扉を開けて店に入ると目に飛びこんでくるのが熟成庫に吊るされた肉の塊たち
この中で3週間ほどドライエージングされ旨味のピークで出されるという仕組み
これが食べられるんだ…イヤガオウニモ期待が高まります
カジュアルでシンプルな居心地の良い空間
サービスも適度な距離感、嫌味のない接客で好感が持てます
メニューは至ってシンプル
前菜が10種類ある他は、肉3種類とその分量
後はサイドディッシュとして肉の付け合せがパンやチーズも合わせて8種類
ザッツ オール
ドリンクオーダーの際、アミューズ代わりのラムチョップ@380/本も合わせてオーダーします
お店イチ押しのこのラムチョップ、本当にクセがない
オーナーが、日本人に本当に美味しい羊肉を食べて欲しいと、特に力を入れているらしいんだけど…なるほど
「肉」を食べに来たとは言えさすがに前菜をすっ飛ばす勇気はなく、本日の鮮魚のカルパッチョを選択
後は肉!と付け合せ
リブアイカット 350g
牧草牛ヘイファー フィレ 250gに
サイドオーダーのナスのオーブン焼き
とメークイーンの自家製フレンチフライをオーダー
欧米人が愛する肉本来の味わいってこれなんだろうなって
しっかり噛めば噛むほど肉の「コク」が拡がります
合わせるソースは、赤ワインベースとガーリック醤油
これらに、粒マスタードと山葵を組み合わせ、好みの味に仕上げます
やっぱりガーリック醤油に山葵かな
あ、この量は2人でだよ
まあ、それでも食べ過ぎだけどね…(^_^;)
それでも、デザートは欠かせません
自家製ホーキーポーキーアイスとパブロバ
どちらもニュージーランドの代表的スイーツで、ホーキーポーキーはバニラアイスにキャラメルの粒が入った異なる二つの食感を楽しめるアイスクリーム
肉料理の後はこのシンプルさが嬉しいね
パブロバはもともとイングランドの家庭菓子がオーストラリアやニュージーランドに渡った、焼いたメレンゲの上に生クリームとフルーツがかかった伝統菓子
この店のはパッションフルーツのソースがアクセントにかかっていました
このメレンゲ焼いて水分を飛ばしたものではなく水分を残したタイプ
噛んでいくほどに、キャラメルに変身する不思議なデザートでした
赤身の肉を食べたくなったら、オススメです
そうだ、オリーブオイルソムリエとして一言追加
バゲットにはオリーブオイルが付いて来ますが、こちらはニュージーランド産ではなく、イタリア産、それもおそらくトスカーナ辺りのものと思われます
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