今日は先週出来たベアのご紹介を、と思っていましたが…
予定を変更して、今日の出来事を忘れないうちにルンルン

お昼ご飯を食べ終わった頃、よもぎ工房の熊さんからlineで、「あしたまで、町田にラオスの布が来てるよ」と教えていただきました。
ちょうど熊さんも向かっているところ、とのこと。
それならば…と、行ってきました!

突然のことで、正直ラオスがどこにある国かも曖昧なくらいだったのですが、、、
何メートルもの生地を細か~~~いプリーツにしたスカートや、布の土台に糸をたくさんかけて作ったボタン、可愛いクロスステッチのような刺繍の施された襟のシャツ、カラフルな布がパッチワークされた民族衣装?など、知識がなくても楽しかったし、新鮮なものがたくさんでしたキラキラ

中でも、熊さんも主宰の方も「良い生地」と口を揃えて言っていた2反の織物…
何かあったときの薬代のために、もしくは亡くなった後の遺族のために、、、大切に取ってあった反物だそうです。
一生のうちに何本織れるかがその人にとっての人生だと聞いて、同じアジアながら全く違う生活をしている人たちの人生に、どちらが良いと言うわけではないのですが、何とも言えない気持ちになりました。

どこの国も同じで、この貴重な手仕事の技を持っている人はやはりどんどん居なくなっているそう。
そんな文化の一端に触れられたこと、それらを残そうと活動している方が同郷だったことも、なんだかちょっと嬉しかったですおねがい

展示会のあとは、草木染めベア・オーガニックコットンのベアについて相談させてもらったり、骨董市やクラフトフェアの話を聞いたり、、、短い時間でしたが、充実した時間を過ごせましたキラキラ

↓ベアが右手に持っているのは、ラオスの棉です。少しおすそ分けいただきましたおねがい