Community Consulting clubが提供する地元貢献プロジェクト③ | Wharton MBA留学からのアメリカNY就職

Wharton MBA留学からのアメリカNY就職

Wharton(ウォートン)、ペンシルバニア大学のMBAのため家族で移住。卒業後、なんとかニューヨークで職を見つけて、四苦八苦しながらも生き延びています。

Y-Prizeビジネスコンペティションや、Field Application Projectでのコンサルティングなど、複数あるプロジェクトの中で、 一番、悶々としているのが本プロジェクトで悩んできました。

 

クライアントからの要求水準が高くない上、こちらのチームリーダーもあまり忙しくしたくない、という意向もあり、アウトプット水準はかなり低いです。(参加者は皆、コンサルティング会社に就職活動している人が多く、まずはレジュメに書くことができればいいというスタンスの人もいます)

 

結果的に私自身も特に大きなアクションを起こさないまま最終プレゼンの近くまできてしまいました。ただし、自分の担当ではないモジュールのプレゼン資料について追加作業を提案し、当日の顧客へのプレゼンテーションではそこが最も盛り上がった議論になったので、顧客・チームに貢献することができたという感覚で終了しました。当日は、当チームと顧客の間で活発なディスカッションができ、顧客のアクションを変える、感謝される議論になったと感じました。(具体的には、顧客が提案している研修サービスは競合他社と比べて半額ぐらいに安く、研修時間が2倍くらい長いため、時間単価に直すと1/4の安価なもので、時間あたりの値上げ余地があるのではないかという提案です。顧客からは以前値上げした結果、客が減ったという事実を聞かされていたので、時間を半分にして2プログラムに分ける、実質的な値上げを提案して受け入れてもらいました)

 

 とはいえ、私自身は英語の議論においていかれてしまうことが多かったです。自分自身がメイン担当ではないスライドでは、わからない部分もフォローアップできずに終わってしまったミーティング多く悔いが残ります。言語ができないことが原因なのか、周りからあまり尊重されていないような、疎外感を感じたときもありました。どうやればもっとうまくできたのか、考える必要あります。