リーダーとしてスピーチ力を鍛える Management Communication | Wharton MBA留学からのアメリカNY就職

Wharton MBA留学からのアメリカNY就職

Wharton(ウォートン)、ペンシルバニア大学のMBAのため家族で移住。卒業後、なんとかニューヨークで職を見つけて、四苦八苦しながらも生き延びています。

リーダーとしてスピーチ力を鍛える Management Communication (WHCP 611)という授業が週に一回、行われています。毎回1分-5分程度のスピーチを少人数クラス(6人)の前で行い、先生や生徒から袋叩きのように徹底的にフィードバックを受けるクラスです。私は、これまで海外留学経験がなく、英語でのスピーチはもちろん大の苦手。(学生時代は演劇等もやっていたので、皆の前で話すということにはまったく抵抗がありませんが、英語というのがね。。。。)

 

やってみて、面白いと思ったのは、「同じ場所に止まってしゃべるのはよくない」というフィードバックです。確かにほかのメンバーや先生を見てみると、皆、ある程度、前に後ろに横に歩きながらリラックスしてスピーチしていました。そのほうが、自然な雰囲気になり、感情もこもりやすいとのこと。皆さんの表現力はほんとうに勉強になりますが、一方で、「自然に歩きなさい、動きなさい」というアドバイスは個人的には落ち着きがない雰囲気を与えかねないと感じ、どうしても違和感がありました。先生に質問もしましたが、やはりこれば、カルチャーギャップのひとつのようで、私の違和感は先生にはまったく理解されませんでした。

 

 ここでのスピーチの練習が、Y-Prize ビジネスコンペティションでのプレゼンに役立ちました。かなり自然な雰囲気でスピーチできたと思います。