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秋山と知り合った頃はコロナ真っ只中。世間が一旦落ち着いたときに初めて会った。



もし、普通に婚外恋愛相手ならもう少し頑張って会ったかもしれない。



会ったときの時折口調が荒くなる様子とタトゥーが頭から離れず、何度も誘われたが2回目の予定をはぐらかしていた。



ちょうど感染者数も深刻になり、違和感なく会わずに済んでいた。



それでも秋山からの連絡は途絶えなかった。



時々写真が欲しいと言われた。自分の気が乗ったときにあげたりしていたが、既読がついてしばらく経つと、送信削除していた。



理由はなんとなく、残しておきたくなかったから。



すると、最初の何度かは、ただ残念がる秋山だったが、ある日私が送信削除する前に削除しないでほしいと言われた。それでも私が削除すると




私が送信削除した写真を既に保存していたのか、逆に送ってきたガーン何やら送信削除したことにお怒り泣き笑い




おーおー、やっぱりやばめの方でしたか知らんぷり




どきっとしたけど、なんとかその場はやり過ごした。



年単位で時間が経過してもお誘いがあった。




私は会う気はないけど、それを言うとややこしいし、最初は付き合う気ないでしょ?それなら希望と合わないからごめんなさい🙏




としていた。それでも数ヶ月おきにくるお誘いLINE




身体の相性は悪くなかったから、エッチしたいときにもしかしたら…という気持ちも最初はあったから薄く返事はしていたけれど、段々性格?やばさ?がわかり、LINEも返さなくなった。




やっぱり婚外恋愛上、金持ちである必要はなかったと思う笑い泣き




金持ちなのに秋山は合理主義で、リーズナブルなものが好きなご様子で、贅沢なデートをするタイプでもないしキョロキョロ




やばいアンテナの感度がいいから秋山とは会わなくなり、何も起きてないけれど、あのまま一緒にいたら、危険だったような気がしている。ヤバい男には近寄らないのが1番である真顔