⬇️前回記事


秋山とやりとりは順調。

秋山は第一声に



めちゃくちゃ美人だよね!



と、私の容姿について好みだとストレートに言ってくれた。



そんな度直球に言われて逆に不安になり、



写真によっても写りが違うから、好みじゃないかもだし、お互いに写真何枚か送り合いたいと提案し、写真を送った笑い泣き



それでも、秋山からの私の容姿への評価は高く、早々に会いたいと言われた。



私は同年代独身の富豪級金持ちには裏がある気がして、なかなか乗り気にはなれず、



もっと仲良くなってからウインク

と適当に先延ばしにした。



同時並行でやりとりしていた人たちがどんどん掃けていき、なかなか踏み出せずにいた秋山とも会うことに気持ちが向いたタイミングで初デートの約束をした。



束縛を嫌う結婚願望のない秋山はきっと私と付き合う気はない…メッセージでは付き合おうと言われていたが、信じられなかった。



なぜならドライで合理的な秋山が既婚者と付き合うというかたちを選ぶとは思えなかったからだ。



きっと会ったら身体の関係を求められるだろう…



それでもわざわざ会うのか?かなり悩んだ。



それでも会うことに決めたのは、ただただ出会いを探すのに疲れていたことに尽きる。




付き合わずに身体の関係に持ち込まれても、まあいいかなー、たまには強引に流されてみたくなった。




秋山と会ったのはとある大きな駅。




待ち合わせに現れたのは…爽やかで清潔感のある秋山だ。小柄で、痩せ型だけど、顔面は写真どおり。



おしゃれだけど、庶民的な雰囲気だったので、安心したのを覚えている。



言われるがままカフェでごはんを食べた。



席につくなり秋山からは



美人だよね、ほんとに。変わらないよ、写真のまま爆笑



秋山とごはんのあとに街中を2人で散歩した。




そして、秋山からは休憩しない?とホテルに誘われた。…やっぱりな真顔

 


秋山にも付き合わないなら身体の関係はもちたくないとは事前に伝えていたが、秋山は付き合う話をすっとばしてきた。



…この日ばかりは流されてみることに決めた昇天