今日は娘の高3の学年の様子を書きたいと思います。
高2の1月に体調を大きく崩し、塾の先生の説得で国公立医学部⇒私立心理学部に進路を変えました。
医学部受験に耐えれる体力がないことと、絶対に現役合格にこだわったのが理由です。
精神科医⇒公認心理士に目指す進路を変更させました(心底、納得しているようには見えませんでしたが・・・)。
とにかく、大学生になり、次のステージに行きたい。
ここから、大学名をハッキリと書きます。
書くべきかどうか悩みましたが、出来るだけ分かりやすく、これから不登校や高卒認定、起立性で学校の授業をすべて受けれなかった方達にとって、目安というか、リアルに感じてもらいたくて、書きます。
高2の3月の末に、同志社大学の心理学部のオープンキャンパスに娘と京田辺まで行ってきました。
きれいな立派な学校。という感想以外はありませんでした。
なんとなく私立の大学は、今まで行ってた高校までと同じ雰囲気やなあと申しておりました。同じキリスト教だったのもあると思います。
このオープンキャンパスでモチベーションが上がったという感じはなく、
ただ漠然と私立に切り替えますわ~という感じでした。
しかし、ここで一旦、第一志望を同志社心理に決めました。
高3の4月になっても体調は万全ではありませんでした。
倦怠感、易疲性、頭痛、立ちくらみ…。
一旦、体調を崩したことで、プロテインもサプリもストップしていました。
ファイン大豆ペプチド、ビタミンⅽ、漢方の人参養栄湯のみを飲ませ続けていました。
4月から3教科、英語、国語、数学に科目を絞りました。
一気に心身共に以前よりは楽になりました。
学校の友達にはラインでやり取りを続けていましたが、
夏を過ぎる頃まで私立で文転したことは言えないようでした。
周りはゴリゴリに国公立を目指す友達ばかりでしたから。
その様子をかわいそうだなあと思って見てました。
関西の進学校は、国公立主義で、私立は滑り止めという感覚を子供達に洗脳しているように思えました。
娘も洗脳されていた一人です。
そして、私も洗脳されていたのかもしれません。
3教科を自分で計画を立てて勉強してました。
数学に一番時間をかけてるのに、模擬試験で伸びてこないと悩んでました。
夏に近づくにつれて、体力的にはは少しずつ回復。
3教科、週3回塾の授業に通えるようにはなってきましたが、
塾の自習室で勉強するほどの体力はありませんでした。
私は一切、勉強には口出ししないという約束をしていましたが、
どうしても、この体力不足が気になり、塾の先生に高卒認定生は推薦枠がないのかと相談に行きました。
どんなに勉強していても、当日の体調が悪ければ、実力など発揮できず、
それはやり切れないと思ったからです。
せっかく私立に変えたのだから、推薦もらえたら有難い。
娘のことをよく理解してくれてる先生は、この推薦を受けるのに協力的でした。
推薦で合格がもらえるのなら、これに越したことはない。
調べた結果、同志社の心理学部と立命館の総合心理学部の総合選抜なら高卒認定生でも受ける権利はあると分かりました。
何を持って、自己推薦するのか・・・中3から週一で通い続けている学習支援のボランティアを書こう。
先生は、十分それで自己推薦できると言ってくださいました。
娘にこの推薦を受けることを伝えたところ、めちゃくちゃ嫌がりました。
総合選抜推薦なんて、宝くじに当たるような確率なのに、
それに対する準備が大変過ぎる。
推薦のためにしてきたボランティアじゃないのに、自己推薦のネタにしていいのか…。
勝率は低いけど、ママが全部必要な書類は準備するから受けてくれ。
(志望理由や自己推薦文を書くのは本人だが…)
文章を書くのが元々好きなことを理由に説得を続け、なんとか9月に願書提出。
同志社は1次審査で不合格。
最初から受かると思ってないので、ショック受けず。
立命館は1次審査合格。
2次審査、小論文と面接
無事合格。
受けて良かった~。
ありがとう。
たくさんの方のサポートの元、11月に立命館の合格をもらえました。
これで、大学生になれる。
私は泣きました
しかし、娘はこれを機に、本当の志望校に向けて舵を切ります。
まだ、受験は続くのでした…。
はあ、しんど。
こうやって、思い出して書いてても、疲れます
長文、読んでくださり、ありがとうございます。