病院から診断書を出していただき、学校には通える状態ではなかったので、そのまま1学期はお休みしました。

1月にそのまま中学に進学するための内部試験がありましたが、

それは、個室を用意していただき、他の受験生と同じ時間に座っていれば、点数がとれなくれも大丈夫とのお約束をいただきました。

試験は国算理社の4教科。それをちゃんと椅子に座ってられるのか?

という状態でしたので、まず、1月までにある程度の回復できるまで頑張ろうということになりました。

 

この6年生の時期に、娘にしていたことと反応

 

 漢方・・・最初、病院から出されたツムラの補中益気湯、小建中湯を飲むが効き目なし。


漢方内科に行って、舌や脈、背中を診てもらい、娘用の薬を煎じてもらいました。 

ヤカンで抽出するタイプ。

これは3年ほど続けました。

娘曰く、最初に1段階体調が上ったのは、この漢方のおかげらしいです。

 

  病院の薬・・・血圧をあげる薬が出されました。しばらく飲んだが、効果があるのかないのか、よく分からず、体に負担に思えたので、やめました。

     

カロナールは頭痛がひどいときに飲んでいましたが、その時だけであまり効きませんでした。

 常に頭痛があるため、頭痛への耐性が出来てきたと言い始めました。       もう慣れた。痛いのが当たり前と。かわいそうで泣けました。

 

お灸・・・しばらく通わせていただいたけど、あまり効果がなくてやめました。

 

 

 このころは、焦っていたと思います。早く治さなければ、少しでも良くなることは何でもしよう。私は情報を集め、イイと聞いたお医者さんの予約をとり、嫌がる本人をつれまわし、完全に自己満足の世界でした。

 

 時がある。そう本当に思えるようになったのは、この数年後です。

しんどいのなら、寝てればいい。自律神経を戻すために、朝は起こしましょうと言われ、無理矢理に娘を抱き起していましたが、それもおかしいと思い始め、やめました。

しんどい時に、どんなにいい治療をしても効かないのです。

そのとき、そのとき、心と体の声を聴きながら、受け付ける状態になってから、最適な治療を受けることの大切さを思います。