
東京お台場の『船の科学館』に展示してあった工作船です。 今は横浜に展示館があって、そこに移設展示されています。 拉致被害者の横田めぐみさんの母、早紀江さんがブッシュ大統領と会見しました。 多くの拉致被害者を代表して世界に訴えています。
平成13年12月、不審船を発見した海上保安庁の巡視船は、 逃亡する船を追跡して20ミリ機関砲を発砲しました。 船は機関に被弾し、自爆沈没しました。 工作船の後部です。観音開きの収納庫があります。 ここに小型高速船を格納していました。
船腹には沢山の被弾跡が残っています。 装備されていた機関砲です。かなりの重装備をしていました。
亡くなった乗組員の霊に手向けられた献花です。 彼らも体制の犠牲者なんでしょうね。
搭載されていた武器関係の展示は、建物の中のケースに収められていました。 中には地対空ミサイル砲まであって、海保の船も非常に危険な状況だったようです。
その他衣服や潜水具、備品などありましたが、どれも一昔前の粗末な物ばかりで驚嘆しました。 金日成バッジなどもあり、共和国への忠誠度を示すものなのでしょう。
北朝鮮は核開発やスーパーノートと言う偽ドル札、覚せい剤の闇取引、偽装タバコの販売、 それに拉致という非情な犯罪などをくり返すどうしようもない国ですが、 それらを防ぎ取り締まる日本の態勢にも問題がありました。 数十年間も日本の領土に侵入して、拉致をくり返させた責任は日本にあります。 国民の安全を守るのが国家の使命です。 不審船が侵入しているのを知りながら、国家間の面倒な問題が起きるのを嫌って、 事なかれ主義を通してきました。金正男ディズニーランド事件もそうです。 多くの拉致被害者の方々がどれだけ苦しんだか、また北朝鮮経由で暴力団に流れた覚せい剤で、 どれだけの被害が出ているか、日本政府は肝に命じるべきです。




