滞在先の喫茶店にマンガ『ドカベン』がおいてありました。
懐かしいので、さらりと読み返していました。
今年のプロ野球は、作者の水嶋新司さんが応援するホークスが優勝したみたいなのですけれども、はじめてプロ野球のペナントレースの『優勝』が、僕の知らないところで決っていました。
野球ばなれしたのは、自分なのか、メディアなのか、とにかく今y国民的スポーツではなくなっていることは間違いないかもしれません。
日本の野球界がそれをうけいれるかどうか・・・。
やはり、伝統に安住していて、まだまだ工夫が足りていないと思います。
さておき、『ドカベン』に出てくる個性的な岩鬼は、水嶋新司さんの思いれが相当強いキャラクターで、途中なんども主役を食ってしまっています。
彼は、三塁手です。
水嶋新司さんが描かれる他の野球マンガもそうでが、傾向としてサードは豪快なキャラクターが多いのです。
そういえば最近、そういう花型のサードを現実にはあまり見ません。
多くの場合、ショートから老いてコンバートというパターンが多いです。
または、サードから外野やファーストにコンバートされるとか。
専業サード、生涯サードというと、長嶋さんの時代、それから掛布くらいでおしまいじゃないかと思います。
サードは、ホットコーナー。花型のポジションだったんですけどね。
また、豪打の岩鬼を一番打者として起用したのも水嶋新司さんです。
それまでは、俊足と選球眼、が条件だったのですけれども、新しいタイプの1番打者が、マンガから生まれました。
今の阪神の監督の真弓さんの現役の時なんかは、長打力もあってまさにこんな感じの一番打者でした。
マンガのアイデアが現実になったような、1985年の阪神打線でした。
マンガの話ですけれども、そういう周囲の文化が、プロ野球界の人気を支えていました。