中国映画ウィークのオープニングセレモニーにお邪魔してきました。
栗原小巻さんが日本ゲストでいらっしゃいました。
中国ともいろんな縁があるのですけれども、中国広すぎて、関わりも多様すぎて、じっくり映画と向き合ってみたことはなかったのですけれども、この日は中国作品を一本見せていただきました。
素朴な風景を飾らずに、中国の生活がこれまた素朴な俳優さんで誠実に描かれていました。
この点で、不自然なくらいのイケメン美女そろいの韓流ドラマより好感がもてました。
ただ、脚本は稚拙。他の中国産業と同じでモノマネ。
恥ずかしくないのかという感じのベタ。どこかで見たことあるようなネタばかりで、その構成もバランスが悪いな、と感じました。
以前に、フィルメックスという映画祭のスタッフをさせていただいたときに、中東やアジアのいろんな映画を拝見しました。それは、たとえ面白くなくても、素晴らしかったし、雑な出来でも面白かったのです。
中国には、世界が真似できないオリジナルな文化があるのに、もったいない気がしてなりません。
とはいえ、日本だってこれまで、ずっとアメリカのモノマネでなんでもかんでも作ってきたわけで、TV番組なんてそのオンパレードだったのですから、人の事は言えません。
それに、いまの日本の映画が本当によいものばかりとも思えません。
中国も、これから、人が育っていくのだと思います。
中国映画の発展をお祈りします。
