今年に入り、つい先日京セラが民間向けのスマホ及びガラケー事業から撤退すると発表。
高級家電として有名なバルミューダブランドのスマホも、この京セラのスマホ事業撤退により生産中止。
まぁ価格性能比で言えば、本当に驚くほど悪く悪名が高かったのは事実ですが・・・。
そして それから1カ月も経たないうちにFCNTがスマホ事業から撤退を発表。
FCNTってなんだか聞き覚えが無い様に思いますが富士通の子会社でスマホやガラケーを製造販売している会社です。
スマホならarrowsシリーズ。
これは携帯キャリアもかなり大慌てしたようで・・・。
しかしこの2社がスマホ、携帯電話製造販売から撤退することで、純国産のスマホやガラケーが無くなってしまうことになります。
え?シャープやSONYが有るじゃ無いですか!って?
いやいや、シャープもSONYもブランド名こそ日本ですが、シャープブランドは中国で生産。SONYはタイで生産されています。
まぁかくいう日本で一番のシェアーを誇るiPhoneは設計やデザインは米国ですが、生産は中国の鴻海工場。
昨今の新型感染症関係のスト騒ぎで 大きく生産が落ちた時には、Appleは中国以外の生産工場を緊急に検討しましたが、なかなか生産クオリティーが上がらず大変だったとか・・・。
でも純国産のスマホやガラケーが無くなるって、何だか寂しいですね。
かつて私はシャープ製のPHS電話 W-ZERO3やPDA端末のように本体をスライドすることでQWERTYキーボードが出てくる携帯電話を愛用していましただけに本当に残念。