私は柔道を細々とは御座いますが、時間のあるときは稽古に行く様にしています。

 

この柔道の稽古で着る柔道衣ですが、ネーム刺繍の他に背中にはゼッケンを縫い付けています。

 

この背中のゼッケンですが、柔道衣を新規購入する際にゼッケンまで頼みますと比較的割高なことと、ゼッケンの文字はアイロンプリントが殆どで、洗濯の回数や稽古で使っていくと比較的早く 文字が薄くなってしまいます。

 

ここでネットでいつもお世話になっている刺繍屋さんにゼッケンをオーダーし、それを柔道着の背中部分に縫い付けます。

 

ただ柔道衣の造り上、分厚い刺し子生地の上、肩から襟下15cm程は二重になっており、おまけに背継ぎ部分はその2倍の分厚い生地の状態。

 

一般家庭のミシンで縫い付けようとするなら直ぐに針が折れてしまい、まともに縫い付けで来ません。

 

ここで単身赴任先のアパートと職場の間に有る大型スーパー内に洋服のリフォームブティックがあり、そこにいつもゼッケンの縫い付けをお願いしております。

 

しかしこういったプロのお店の業務用ミシンですら、針が1本は折れてしまうそうです。

 

「いつもいつも申し訳ないです。」と声を掛けるのですが、いつの店員さんは笑顔で御対応され、本当に心からお礼の気持ちで一杯です。