先日組み立てたパソコンでは、今までに組み立てた経験の中で初めてとなる

簡易水冷型のCPUクーラーを取り付けました。

 

今回新しく購入したパソコンケースはFractal Design Defife R5という

ちょっと前のモデルのケース。

 

5インチのDVD・ブルーレイドライブを2台、今まで使用していた3.5インチHDDを4台

2.5インチのSSDを搭載等を搭載でき、その上簡易CPU水冷クーラーを取り付け可能な

ケースとなると絞られてきて、少々値段は張りましたが上記のモデルのケースを

購入しました。

 

簡易水冷のラジエーター及びファンはこのケースの天板に取り付けたのですが

ファンの風向きをケース外からケース内に吸い込む形で取り付けました。

それは、簡易水冷の取扱説明書の絵の方向を見て取り付けたのです。

 

いざ組み上がって10日ほど使っている中で、このファンの風向きはどちらが

正解なのかな?とちょと気になり始めました。

 

っと言うのも、取説の絵を見ただけで組み立てたものの、

YouTubeでパソコンケースの上面に簡易水冷のラジエターを取り付けられる方々の

殆どがパソコン内からパソコン外へ出す排気方向で使用されているのをよく見かけ

どちらが正しいと言うより、どちらがメリットが多いのかな?と気になりました。

 

最初に組んでいるときに、吸気方向にファンを取り付ける時に、

こりゃパソコン上面の吸気口周りに凄く埃が溜まるだろうなぁと

少し気になっていたのがあるからかも知れません。

 

今回のパソコンケースでは簡易水冷分を足して14cmファンを5基、12cmファン1基。

それらをパソコン前面に吸気として14cm2基、パソコン上面に吸気として14cm2基、

パソコン底面に排気として14cm1基、パソコン背面に排気として12cm1基の配置。

 

うん? 吸気の方が多くない?

パソコン前面からの吸気はHDD等に直接当たり冷却を狙います。

パソコン底面の排気はケース中央部の空気を排気する考えて付けました。

パソコン背面の排気はマザーボード周りの空気を排気する考えで付けました。

では、パソコン正面のラジエター冷却はどちら方向が良いのかな?

 

温度の低い空気は比重の関係で低いところにいきます。

逆に温度の高い空気は高いところへ行きます。

じゃぁ、パソコン上面はケース内の温度の高い空気が溜まりやすいわけで

排気とするのが良いのかな?と次第に思うようになりました。

 

結果、パソコン上面の簡易水冷ファンは排気方向に変え、

パソコン底面のファンは吸気方向へ変えました。

 

いざ電源投入。

パソコン上面からはパソコンケース内で熱せられた空気と共に

まだまだ熱に馴染んでいない各部品の匂いが出てくるようになりました。

高負荷で使用していなければ、ほんのり暖かい空気が出ている程度です。

・・が、CINEBENCH等のCPUに高負荷をかけるベンチマークソフトを動かすと

結構な熱風が出てきますね。

 

あとパソコン天板からファンの音が結構出るようになり、

今回のパソコンはかなり静かになったと喜んでいたのですが、

以前のパソコンぐらいの音になりました。苦笑