最近ヤフオクなるもので、出品する機会がありました。

このヤフオク、出品者の中には生業としてのStoreとして出品されている所もありますが

一般の素人さんが不要な物を出品するケースが多い様に思います。

 

私も生業としてでは無く、不要となった物をRecycleとして出品させて頂く事になりました。

出品致しました物は、衣に関する物ですが、Cleaningには出していますが、

人肌に触れるもの。況してや職業?柄、お線香の匂いが染みついてしまっています。

 

そのことに関して、私は慣れてしまっていますので、大した匂いでは無いと感じますが

お香とはあまり縁の無い一般的な方々には、匂ってしまうだろうと、

「匂いが御座います。」「人肌に直接触れる物ですので、皮脂による変色など御座います。」と

出品欄に記載しておりました。

 

そのお品に関しまして、めでたく落札者が決まり、落札者さんからの最初の御連絡が

「営業所留めで発送して下さい。」とだけ連絡が参りました。

 

落札者さんの詳細情報はヤフオクのシステムで分かっておりますが

ヤマト運輸の営業所留めと言われましても、御自宅の最寄りの営業所なのか

職場の最寄りの営業所なのか、それとも通勤上通りかかる営業所なのか解らず

「営業所の営業所名、所在地、電話番号情報を送って下さい。」と連絡しますと

営業所名のみ返信。

 

取り敢えず此方が発送手続きを行うコンビニエンスストアにて、営業所名を調べて頂き

お品を発送をしました。

 

その後、落札者さんからの評価で、「商品が匂う。営業所留めと言えば、営業所名や所在地など

上から目線て言ってくる。商売としているならそちらが調べろ。」と「非常に悪い」評価を出されガッカリ。

 

何故「上から目線」と言われるのだろう。

何故「商売」として判断されるのだろう。

購入される側、お金を支払われる側の方々の中に、俗に言うモンスター化した人が

多いのでは無いか?

 

寺の法要でも、「土足厳禁ですので下駄箱へ下履きをお入れ下さい。」と張り紙もし

お参りにご参列頂いた方にもお伝えするのですが、中には私の靴はブランド物で

他の者と同じ下駄箱には入れられない。靴に袋を被せるから良いじゃ無いか!という

輩がいらっしゃいます。

 

そういった方々に限り、平気で敷居を踏まれ、畳の上も気にされずに土足。

挙げ句の果ては外陣と内陣の境目にある柵を越えて、阿弥陀様の写真を撮る。

何故外陣と内陣の境に柵があるのか理解もせずに・・・。

 

何か大事な文化が忘れ去られている気がします。

悲しいですよ。