豊かさマインドと欠乏マインド | 経営と投資の道場

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一代で巨額の財産を築き上げた大金持ちたちに縁あって
弟子入り。彼らから授かった叡智を、不動産への投資や経営に
生かして日々切磋琢磨しつつ、世界中で事業を展開すべく活動中。

豊かさマインドと欠乏マインド

二つの考え方があります。簡単に言えば、

・世界中の人たちが分かち合うのに、十分な富が世の中にはあふれている・・・豊かさマインド

・富には限りがあり、いつも不足している。だから富のパイを奪い合う・・・欠乏マインド

スティーブン・R・コヴィー博士の名著 「7つの習慣」で語られています。

双方とも現実に存在しています。

豊かさマインドも欠乏マインドも考えかたであり、考えかたが現実を作り出しているわかりやすい例です。

思考は現実化する」ナポレオン・ヒルの古典でも詳しく語られています。

これはオカルトでもなんでもありません。現実を直視すればわかることです。

その人の考えがまず存在して、それから現実がそれに沿ってついてくる。原因と結果に明確なつながりがあることを示しています。

世の中はいつも、血みどろの競争をしていると考えれば、はげしい競争世界に巻き込まれていきます。

世の中は、協力しあって何かをいつも創造していると考えれば、力を合わせて作り上げる創造的な世界が待っています。

どちらがいいのか?どちらが良いとか悪いの問題ではありません。両方とも存在するのです。

あなたが好きな方を選べばいいのです。

私ごとですが、今週、とあるベンチャー企業の社長と打ち合わせをしました。

すでに複数回打ち合わせをこなし、Win-Winの関係を目指しながら、両者が産み出した結果をお客様、関係者の利益につながる仕組みを考えています。明らかに根底には豊かさマインドがあります。

もちろんこのビジネスのゆくえはわかりませんが、世の中にはこうしたアプローチで成功し、豊かさを享受している人たちが数多く存在します。あふれる富を手にして、豊かな毎日を送っています。

私の資産20億円の大富豪メンターもその一例です。いつもたっぷり稼ぎつづけていますが、彼の周りの人たちも同じように一緒に潤っていきます。そこに奪い合いはありません。

近江商人の「三方よし」の理念、「売り手よし、買い手よし、世間よし」です。

そこには欠乏マインド発想は微塵もなく、創造、創造、創造の繰り返しです。

三方に利益と喜びを生み出すのです。豊かさマインドの象徴的な姿が浮かび上がります。

一方で、この20数年間で個人から企業へすさまじい所得移転が起こっていて、今もその収奪が続いています。

例えば、長く続く超低金利は、個人レベルの家計から巨額の利子収益を奪い去り、大手企業(主には銀行など)が巨富を得ることにより、史上空前の所得の奪い合い(現実は一方的な収奪ですが)が堂々と行われています。

そこには豊かさマインドは微塵もなくて、収奪、収奪、収奪が繰り返されています。一方が勝って、一方が負ける。

「勝ち組と負け組」発想です。

奇妙なことに、個人の間でも「
負け組と勝ち組」の思考の枠組みが入り込んできたのは、現代における悲喜劇かもしれません。

今でも、勝ち組と負け組しか存在しない世界で生きている人は大勢います。

はげしい収奪が繰り返される中で、どれほどの人が幸せを感じているのか。どうしてブラック企業が存在するのか。中流階級が減少して貧困に陥る人が増加していくのか。

本来はあなたが好きな方を選べばいいのですが、そんなの選んだ覚えがないという人は、知らず知らずのうちに選ばされているかもしれません。

あなたが今、自分周辺の現実を変えたいなら「豊かさマインド」か「欠乏マインド」のいずれかを選びなおすことです。

その思考に沿って現実が変化しはじめます。

繰り返しになりますが、良い悪いの問題ではありません。重要なのは、あなたの好きなほうを選ぶことです。