マインドって、自分の持ち物なんです。
信念を貫く為なら死んでもいいぞ!って、思ってたこともありました。
それは、ある意味で、とても自分を強くしてくれていたからです。
でも、信念は、育ってくる途中で、拾い上げた道具でしかありません。
そのために、生きるのは、変な感じです。
手放すことは、どんどん自分を自由にしてくれるのです。
マインドコンサルタントの松本青郎です。
昨日は、感謝は行動じゃなくて感情ですって話でした。
例えば、もし、役者じゃない人が、演技で涙を流さないといけないとすれば、
悲しい思い出を、思い出すという行動をして、
悲しい感情を呼び起こすんじゃないでしょうか。
もし、感情を行動するように発動できたとしたら、
うれしいという感情を24時間発動させ続けられることになります。
すると、人間の行動の基本動機である「痛みを避け快楽を求める」が満たされてしまい、生命を維持できません。
つまり、
感謝しなさいと言われて、・・・
言われて、出来るもんじゃないよ!!
って、話です。
私の友人の中には、かわいいトイプードルを想像して、嬉しくなる人もいれば、恐怖を感じる人もいます。
恐怖を感じる人に理由を尋ねると、おおむねこうです。
「子供の頃に、犬に噛まれたことがある」
トイプードルが噛みついてくるわけじゃないし、噛まれてもしれてるし、
恐れるに足りないのは、理屈では分かってます。
イメージであれ、現実であれ、「犬」という情報が、
映像として視覚に、音や声として、聴覚に入ってくると、
過去の記憶情報に照らし合わせた感情が、自動的にやってくるわけです。
本当は怖いのに、嬉しそうにしたら、どうなるでしょう?
心の奥底で、怖いと思いながら、意識して周りの人に合わせて、
うれしそうな表情を浮かべると、どうなるでしょう?
きっと、どこかに葛藤が起きますよね。
実は以前、伊豆の旅館で行われたビジネス研修で、
その恐ろしい体験をしたことがあります。(^_^;)
その研修では、とても強引に視点を変化させ、
一方的にその研修会社が決めつけた「素晴らしい人の考え方」を、
インストールされてしまうのです。
その後、私は、
ほぼ1年半ほど、身体的能力がダウンしてしまうという、
恐ろしい体験をしました。(T-T)
感謝の感情は自分の中にあるから出てきます。
無ければ出てきませんし、
情報が入って来ても、感謝につながる入れ方が出来てないと、
感謝の感情は湧いてこないわけです。
自分の中にあるものが、この世界を創るわけで、
感謝の感情で行動すれば、さらに感謝出来る現実を創り出すのですから、
感謝出来ると、ずいぶんお得なのだと思います。
ぜひ、感謝するべきでしょう!!
では、どうすれば、自分の中に恐ろしい葛藤起こさずに、
自分の中に感謝の感情をつくり出し、
感謝を涌き出させる事が出来るのでしょう?
続きます。
ありがとうございます。
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