ずいぶん前に犬愛ブログに書いた記事です。
「正しいうんちの拾い方」を紹介します
お散歩をしている人に多いのが
スコップ「だけ」を持ち歩いている人。
おそらく「埋めている」のでしょう。
これが実は放置糞と同じだってご存知でしたか
便の中に寄生虫の卵が入っていると、
雨などで地上に浮かび上がってきてしまいます。
その上を歩いてしまえば結局は感染してしまうのです
なので、うんちを土の上でしたときは
うんちが付いた土ごと拾いましょう。
うんちが出ちゃいました!
(黄色いおもちゃがうんちの代理です)
スコップで土ごと一緒に拾いましょう。
ビニール袋に入れて持ち帰った後、
うんちを持ち帰ることは、
犬の病気の早期発見につながります。
うんちの色や固さは
健康のバロメータ。
言葉を話さないわんこの体調管理は
毎日観察することが大切です。
自治体の指定に合わせて処分してください
処分をしっかりしてすることも大切です。
ちゃんと袋に入れて捨てることで
人間へ感染することを予防します。
ご存じかもしれませんが、人間にも寄生虫に感染します。
寄生虫が人間に感染すると…
成虫にならず、幼虫のまま体の各場所に寄生します。
すなわち卵を産まないので、検便では感染が確認できず、
病気の発見が難しくなってしまいます。
寄生虫が大量に、あるいはくりかえし感染しますと
幼虫が肝臓、肺、脳、筋肉、眼球に入り込みます。
発熱や肝臓の腫れ、肺炎や失明などの症状が見られます。
小さい子供さんの場合は、犬や猫を触った手で
おやつを食べてしまい、感染するケースがあります。
うんちを持ち帰ることは
町をきれいにするだけでなく
お友達わんこ、かわいい大切な家族を守ることにつながります。
テイクアウト プーチ!
…無駄に英語を使ってみました。
それではごきげんよう、さちきでした。
資料提供:小松崎動物病院(茨城県つくば市)
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【わっかま公式ブログ】2013年11月10日(日)LALAガーデン