おはようございます。
今日は身代わりストラップにまつわるお話を少しさせて下さい。
３月のことです。
A（仮名）さんから、名前入り身代わりストラップを作ってほしいと
メールが入りました。
どうやらプレゼントのようで、色んな名前がずらっと並んでいました。
その中には見覚えのある名前…
そういえば…
この人に、この身代わりシリーズを送った人いる…
その旨をAさんに説明しました。
すると、「それでも良いです」という返事。
せめての思いで、バンダナの色を変える提案をしました。
その数日後にメールがきました。
その方（以降Bさん）も、プレゼントのようで、
さまざまな名前がずらっと並んでいました。
そこにはAさんのメールと同じ名前がありました。
しかも、Bさんは、Aさんが「重なっても良い」とおっしゃったご本人様だったのです。
このオーダーを受けて良いのかな？と思いました。
正直に、「とある方からもオーダーを受けていて、重なる可能性がありますがよろしいですか？」
と確認の上、Aさんのオーダーとすこしだけ変更する提案。
「はい、それでお願いします」
くうはなさんと膝を突き合わせて、何度も確認しました。
制作に取り掛かりました（くうはなさんが）。
まずは、Aさんの分が出来上がりました。
Aさん経由でBさんの元へ届けられました。
その日は、Bさんの愛犬が入院した日だったようです。
そして、私がBさんに「今日発送しました」と連絡した日でした。
なんというときに、身代わりストラップは届いたのでしょうか。
Bさんのブログにも「うれしかった」と書かれてありました。
その記事をくうはなさんにも見てもらいました。
「このマスコットたちが、本当に身代わりになったらいいのに」と
２人で心から思いました。
全国のBさんファンが祈りを捧げる中、
２日後、その子は家族に見守られながら天使とともに旅立ちました。
私がBさんに送った身代わりストラップたちは、
その子の旅立ちと入れ替わるように、その日、Bさんのもとへ届いたようです。
Bさんに届いた身代わりストラップはまた、Aさんの元へ届けられました。
AさんもBさんもお互いにオーダーしあっていたのです。
Aさんのブログにはこう書かれていました。
「この身代わりストラップには○○ちゃんが居るような気がする」
世の中に、数知れないほどのストラップ、マスコットがあります。
しかしながら、こんなに思いを寄せてもらえるストラップを私はほかに知らないかもしれません。
そこには、AさんがBさん、その愛犬○○ちゃんを大切に想う気持ち、
BさんがAさんをはじめ、たくさんのお友達をひとりひとり大切になさっている気持ちが
込められているオーダーのやり取りでした。
モノを売る。
お金とモノの交換です。
その中に、こんなに温かい思いがあるというのを知りました。
元はと言えば、くうはなさんの作品を見て、
「この人にめい
とかんた
を作ってほしいな」
という超個人的願望から生まれた身代わりストラップ。
こんなにたくさんの人が喜んでくれて本当にうれしいです。
くうはなさんと一緒に皆様のブログにUPされているのを見ています。
これからも、皆様の心がほっと温かくなるような
身代わりシリーズを作っていきたいと思います。
今後も引き続き、どうぞよろしくお願いします。
Aさん、Bさん、くうはなさん、ありがとうございます。
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偽ピンだけど、ミニピンの中にいれてうれしいです。
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2013/06/01 LALAガーデンつくば
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↓茨城県南のわんこスポット記事を目次にしました。
