周りと手拍子があっているかが気になって
演奏が耳に入らないさちきです、こんばんわ。
ごぶさたしております。
今日のブログは、「夜王」「女帝」など
ネオンの世界を書かせれば天下一品の
倉科遼先生の口調でお読みください
…って、言われても困るでしょうから、普通に読んでください。
それはさておき、我が家のめいちゃんに異変が起きました。
某犬愛のミーティングが終わり、帰宅したある日の夜のことです。
ミーティングで会った女性から
「めいちゃんにどうぞ」と服を頂いたので早速着せてみました。
するとなんてことでしょう。
赤が茶色のボディに映えてお似合いじゃありませんか。
夫であるぐらむさんもにっこりでした。
あまりにも似合うので、5分ほど着せた状態にしておきました。
そして、脱がせたときに異変は起きたのです。
ストーブから離れないめいちゃんが、
パソコンデスクの下に隠れてしまいました。
夫が抱っこしようとしたら、
暖房がついていない部屋の隅に行ってしまい…。
それからのさちき家はパニック状態。
抱っこすれば、「きゅー」と鳴くめい。
震えは一向に止まる気配がありません。
おろおろして、犬友さんにメールをしました。
もしや、服を着せているときに
私たちが目を離している隙に怪我でもしたのかと
緊張が高鳴っていきました。
とりあえず、明日病院に行こうという結果になり、
酒を飲み始めたそのときです。
「早く病院に電話を。早く対処して」とメールが来ました。
私の不安は最高潮に達し、ついに電話を握りました。
プルルプルル・・・
ガチャリ、プルルプルルルルル
夜の11時です。
電話は出ないだろうと諦めたそのとき
「もしもし」
食欲、排便は通常だが元気がない、
震えが止まらない旨を説明。
服を着せたことも話しました。
「服を着た緊張が残っているのかも。スケートを初めてした人間と一緒だ」
と先生。服を着たのは実質5分程度と話すと
「それはおかしい。そいつ、甘ったれだからちょっといじけただけだろ。
明日びっこひいてたら、連れておいで」
というわけで、片手に握り締めていたビールを飲み干し、
眠りにつくことに。
心配で眠れないの…と言いたいところですが
残念ながら、私の辞書に「不眠」という文字がありませんので、
あっさりと寝てしまいました。
でもやっぱり心配なので、夫に起こされる前に起きました。
そして、次の日の朝。
ゲージから出てきためいは
勢い良く背伸びをしているじゃありませんか。
勘の良い皆さんであればもうお気づきでしょう。
そうです、めいは「仮病」を使っていたのです。
私たちの愛情が足りないのでしょうか。
それともミーティングの会場であり、
めいの大好きな「お父さん」がいる
某ドッグカフェ168さんに連れて行かなかったことが
不満だったのでしょうか。
次の日もあくる日もめいの仮病は続きました。
もはや「女優」です。
いじけた表情は演技なのか、それとも素なのか
区別がつかなくなってきて
また一段といとおしくなってしまった今日この頃です。

とっても似合う赤い服。
Mさん、ありがとうございます。
今思えば、この表情に悪意を感じます・・・。

おっさんの演技をしているめい。
え?これは素?