わが愛犬も今日で3回目のバースデーを迎えることとなりました。
冬はストーブの前で、
春はさくら並木を歩いて、
夏は揺れる雑草におびえて、
落ち葉を追いかける秋がやってきてまた1年。
すこしずつわんこのお友達もできてきて、
ほんの少しではありますが、遊べるようになってきました。
13番目の季節を迎えた今も、新しい表情を見せてくれます。
正直なことを言えば、おならくさいし、
寒がりでストーブをつけないとキレるやっかいなあいつです。
でも、思うんです。
もう欠かせない存在なんだと。
ぐらむさんの車の音が聞こえたら、出迎えに行こう!とはしゃいだり、
会社に行こうとすれば、ゲージをわざと飛び出して駆け引きしたり。
横着で食い意地張ってるところはさちきに似ていたり、
警戒心強くて人見知りなところはぐらむさんに似ていたり。
めいの些細なしぐさが、めいのささいな表情が
わたしたちの生活の一部となっています。
また日々の積み重ねがめいの身体に凝縮されて、
それがまた生活に還元されて、まためいの身体に戻っていく。
ずっとその循環が続くようにと祈るばかりです。
めいにとって、わたしは決していい飼い主ではないけれど、
なにかひとつ、できることがあるならば
声を大にして言うことくらいでしょうか。
「世界一のわんこだよ」って。

そんなこと言われても、ねぇ。
世界で一番おいしいご飯がほしいよねぇ。