皆様いかがお過ごしでしょうか?さちきです、こんにちは。

4月7日土曜日に、東京・巣鴨で開催された犬譲渡会に出かけました。
主催は「Wonderful Dogs」。
こちらの団体は、殺処分されるわんこを救うべくレスキューしています。

明るく朗らかなメンバーさんが多く、和気藹々とした雰囲気。

会場はペットフードやグッズ類を販売しているお店の一角。
2階はドッグラン状態で、わんこたちはリラックスして遊んでいました。

チワワ、ダックス、パグ、色んなわんちゃんが思い思いに遊んでいました。

ブリーダー崩壊でレスキューされたミニピンの縁くん。
なかには、家畜のように
耳に札をつける穴が空けられているわんちゃんもいました。

このミニピンちゃんはめいではなくて、縁くんの預かりさんちのわんちゃん。
ぐうちゃんと言って男の子です。
ぐうちゃんと縁くんの2ワンを見ていると、大きさの比率といい、
胴が微妙に長いのといい、縁くんがぐうちゃんに比べて凄く甘えん坊なのも
好き勝手な感じも、まるでめいとかんたのようでした。
私が1ヶ月前に愛していた風景そのままでした。

・・・足が長いのをのぞいては。
というのは、冗談です。ごめんなさい。

この団体の譲渡会に行ったきっかけはこの縁くんです。
かんたがこの世の中にいないのは分かっているのに、
実はどこかに保護されているんじゃないかと思ったりして、
ネットをさまよったときに見つけました。

見つけたときは、毛深い私の心臓も破裂しそうでした。
気付いたときには、常磐線に飛び乗って、巣鴨にいました。
ガリガリの身体を抱っこしたら、嬉しそうに私の腕にあごを乗せました。
その瞬間、私の胸にこみ上げてくるものがありました。

正直、「引き取りたい」と思いました。
でも、我が家には気難しいというか、最近では猫疑惑を持たれている先住犬もいます。
そして、なによりも縁くんはかんたの代わりじゃありません。
縁くんは縁くん。
縁くんを縁くんとして愛してあげられなければ、縁くんがかわいそうです。
色んな人に「次の子を飼いなよ」と言われます。
今は、まだそういう気持ちにはなれません。
いつか、どこかで「縁」がつながったときに、
「てくてく一家の第3のわんこ」として、お迎えできたらといいな、なんて。
縁がある子なら、めいも受け入れてくれるはずですから。

かんたが亡くなってから、不思議な出来事がいくつかありました。
いつかそのお話も、ブログで綴れたらいいなと思います。
縁くんに出会って、こういった保護されたわんちゃんの支援も、
今までと変わらず続けていこうと心新たに思いました。
この日会ったわんちゃん、世の中のわんちゃんがみんな、幸せになりますように。
支援の内容は、犬愛のブログに書いたので、そちらをご覧下さい。