オレンジ色の空と年の瀬。 | わんことつくばで遊ぼう!てくてく(つくば)にっき。

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わんことつくば界隈で暮らす主婦・さちきです。
愛犬はミニピンミックスのめいとミニピンのひな。
茨城県南のわんこ同伴スポットを中心に
「安全なリード作り」の研究、
日々の出来事をつづっています。

いよいよ今年も残すところ1日。
皆様、いかがお過ごしでしょうか、さちきです、こんばんわ。



今日はぐらむさんとめいたんと夕日を見に出かけました。
ぼやけた輪郭で、とても優しい表情の太陽。
こんな一節を思い出しました。

「雲で見えなくても、いつも空には太陽がある。
それを忘れなければ、どんなことがあってもがんばれる」

最近読んだ「氷点」でヒロイン・陽子が卒業式で言った言葉です。
本をちょうど今、友人に貸しているので、一言一句を確認できませんが
確かこんなニュアンスでした。

思い返せば、今年はブログにも書けないような重い出来事が幾つかありました。
「てくてく茨城」出版の断念も、それらの出来事に付随しています。

しかし、悪いことばかりではありません。
「てくてく茨城」断念のときは、たくさんの励ましを頂きました。

都内の病院に行くようになって、生きていくには問題ないけれど、
自分の望む未来を手に入れるのは難しいことが分かりました。
行けば行くほど、希望と絶望が入り混じっていきました。
それでも、愚直なほどに足が向かいます。
ブログにも何度が書いていることですが、
友人が一緒に過ごしてくれる時間が楽しくてならないからです。

さらには「ぽちたま」出演や某新聞社の市民記者のお話。
どん底になればなるほどに、ひょんなチャンスがやってきました。
どれだけ救われたか分かりません。

決して良い年とは言えなかった2008年。
一言で言うなら「七転び八起き」でしょうか。
転んでは、今日見た夕日のような優しさに出会いました。
どんな天気にでも、空に太陽はいつもあるのです。


今年もお世話になりました。
皆様も良いお年をお迎えください。