皆様、いかがお過ごしでしょうか、さちきです、こんばんわ。

今日はぐらむさんとめいたんと夕日を見に出かけました。
ぼやけた輪郭で、とても優しい表情の太陽。
こんな一節を思い出しました。
「雲で見えなくても、いつも空には太陽がある。
それを忘れなければ、どんなことがあってもがんばれる」
最近読んだ「氷点」でヒロイン・陽子が卒業式で言った言葉です。
本をちょうど今、友人に貸しているので、一言一句を確認できませんが
確かこんなニュアンスでした。
思い返せば、今年はブログにも書けないような重い出来事が幾つかありました。
「てくてく茨城」出版の断念も、それらの出来事に付随しています。
しかし、悪いことばかりではありません。
「てくてく茨城」断念のときは、たくさんの励ましを頂きました。
都内の病院に行くようになって、生きていくには問題ないけれど、
自分の望む未来を手に入れるのは難しいことが分かりました。
行けば行くほど、希望と絶望が入り混じっていきました。
それでも、愚直なほどに足が向かいます。
ブログにも何度が書いていることですが、
友人が一緒に過ごしてくれる時間が楽しくてならないからです。
さらには「ぽちたま」出演や某新聞社の市民記者のお話。
どん底になればなるほどに、ひょんなチャンスがやってきました。
どれだけ救われたか分かりません。
決して良い年とは言えなかった2008年。
一言で言うなら「七転び八起き」でしょうか。
転んでは、今日見た夕日のような優しさに出会いました。
どんな天気にでも、空に太陽はいつもあるのです。

今年もお世話になりました。
皆様も良いお年をお迎えください。