力の強い女 ト・ボンスン

先祖代々続く怪力の能力を持つ女性ト・ボンスン(パク・ボヨン)。そんな彼女は幼馴染の刑事イン・グクドゥ(ジヌ)に片想い中。そんなある日、彼女の怪力ぶりを偶然目にした御曹司でゲーム会社CEOのアン・ミンヒョク(パク・ヒョンシク)は何者かに脅迫されているため自分ボディガードとして雇い犯人を捕まえることが出来たら自分の会社の企画開発で採用すると提案する。そんな中殺人事件が起こり、ボンスンは犯人を目撃してしまう。身に危険が彼女に及ぶことを心配した刑事グクドゥは彼女を守ることにする。自由気ままなユニークなCEOと型物ながら男らしい刑事の正反対の2人の男性とボンスンとの間で繰広げるラブコメディ。

CS放送ノーカット版視聴しました

大好きなパク・ボヨンssi。「ああ、私の幽霊さま」の時も本当に可愛くて、愛らしくて、真の強いヒロインを演じていましたが、今作品では、さらにパワーアップして、強くたくましくそして麗しくなっています

本当にすてきな女優さんです。声もいいんだよなぁもうベタぼれしてしまいました

ただのラブコメとは言い難く、かなりスリラーテイストが強いですが、それがラブラインのアシストだったり、スパイスになったりして、ハラハラ・ドキドキ・キュンキュン・ラブリー色々な気持ちを味わえるストーリーになっています。

ただ、無駄なキャラとその人たちのエピソードが、間延びするばっかりで、面白くないし、本当にいらなかった。この作品に関しては、カット版をお勧めします。

以下ネタバレします

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好きなシーンをいくつかあげときます。

一つ目。

パク・ヒョンシクssi扮するアン・ミンヒョクが

ヒロイン、パク・ボヨンssi扮するト・ボンスンとの距離を少しずつ近づけていく様が、なんとも微笑ましく、かわいくて、うきうきしちゃいました

二つ目

画像はないけど、ジス扮するグクドゥに会社のカフェで待ちぼうけをくらうんだけど、ミンヒョクが現われて、戸惑いながらもミンヒョクに抱きしめられるボンスン。

片思いしていたグクドゥと、ミンヒョクの優しさとの間で揺れるボンスンの心情を、ボヨンssiが素敵に演じています。

三つ目

相手を思いやって、別れを切り出すボンスン。

この時のミンヒョクのセリフにしびれます。

四っつ目。

危機を一つ乗り越え、ミンヒョクの家の地下室での二人。

絶妙なタイミングでのボヨンssiの涙に、心震えちゃいました

ラスト。

間延び感丸出しの第16話ですが、ラブラブな二人を見ているだけで、楽しかった

ミンヒョクの懐の深さを表す、素敵なセリフ

桜がキレイです

さて、評価ですが、

本筋のストーリーは、飽きさせないワクワクどきどきキュンキュン展開で申し分ないのですが、親友ギョンシムのバックボーンが雑とか、被害者女性達の救出方法が不明とか、突っ込み所があるのは、許せても、

どうでもいいやくざの下りが長すぎるのはマイナス要素です

評価　　　★★★★