蟻とギリギリス
先日、苦竹という場末の街で酒を飲んでいたら大酔いし、そのまま眠ってしまった。朝の匂いがしてハッと起き、外に出たらやはり朝だった。爽快と真逆の気持ちで帰路につく。面白せがったな。歯磨きてーな。とごちながら。瀕死で家に着いて寝ようと思い部屋を見たらば。ベランダから飴の置いているコーナー向けて黒いラインがあった。よく見ると蟻の行列であった。
ベランダの植木鉢に蟻の巣があるなあ。蟻さんいるなあと認識していたが、部屋には入ってこない条約を勝手に僕は結んでいた。蟻もこの暑さで脳の方をやられたんだろうね。とまた勝手に思い、一刻も早く眠りたい僕は、対策と決戦は明日だ。と寝ようとしたらば。偵察隊と思われる蟻が、米や味噌、乾麺コーナーをウロウロしているのを見たその刹那。
シノメマダラメイガという米虫に玄米を食い荒らされ、ココロに闇を患った過去のある僕は「やもえん」と暴れん坊将軍という劇に出て来るマツケンという人の物真似をし、蟻と今、決戦する事にした。壮絶な戦いであった。水攻め。火遁の術。顕微鏡写輪眼。体術。と、あらゆる手段を使い、一息つき蟻の様子を見たらば。負傷した蟻を負傷していない働き蟻が巣の方に向けて運んでいるじゃあないか。ココロにヒューマニズムの様な感情が芽生えた僕は。「ごみんなさい。とりみだしました」と上島竜兵という人がよく言う言葉をひとりごち冷静になった。
蟻に敬意を払い、風遁の術。掃除機で一旦吸引し蟻を巣に返そうと思い、それを実践した。しかしパックを開けたら蟻はそこにいなかった。蟻は何処へ行ったのだろう。
掃除機で吸った蟻は何処かに消え。しかしまだまだ部屋にはウロウロする蟻がいる。これは真夏の夢のと言う奴か。ははん。サイクロン式の掃除機だからアレなのかな。むむん。なんてごちながら。
ググの情報によるとコーヒー粉が蟻の列を狂わし、寄り付かないと言っているので、窓際に使用後のコーヒー粉堤防を施工した今夏。それから天気の良い日は毎日、部屋の中に働き蟻が何かを求めて元気に動いている。それを眺め僕はキリギリス的な溜息をつくのであった。
※写真はシノメマダラメイガの幼虫を捕獲した働き蟻。こうゆう行為はなんか嬉しいのだがね。
ベランダの植木鉢に蟻の巣があるなあ。蟻さんいるなあと認識していたが、部屋には入ってこない条約を勝手に僕は結んでいた。蟻もこの暑さで脳の方をやられたんだろうね。とまた勝手に思い、一刻も早く眠りたい僕は、対策と決戦は明日だ。と寝ようとしたらば。偵察隊と思われる蟻が、米や味噌、乾麺コーナーをウロウロしているのを見たその刹那。
シノメマダラメイガという米虫に玄米を食い荒らされ、ココロに闇を患った過去のある僕は「やもえん」と暴れん坊将軍という劇に出て来るマツケンという人の物真似をし、蟻と今、決戦する事にした。壮絶な戦いであった。水攻め。火遁の術。顕微鏡写輪眼。体術。と、あらゆる手段を使い、一息つき蟻の様子を見たらば。負傷した蟻を負傷していない働き蟻が巣の方に向けて運んでいるじゃあないか。ココロにヒューマニズムの様な感情が芽生えた僕は。「ごみんなさい。とりみだしました」と上島竜兵という人がよく言う言葉をひとりごち冷静になった。
蟻に敬意を払い、風遁の術。掃除機で一旦吸引し蟻を巣に返そうと思い、それを実践した。しかしパックを開けたら蟻はそこにいなかった。蟻は何処へ行ったのだろう。
掃除機で吸った蟻は何処かに消え。しかしまだまだ部屋にはウロウロする蟻がいる。これは真夏の夢のと言う奴か。ははん。サイクロン式の掃除機だからアレなのかな。むむん。なんてごちながら。
ググの情報によるとコーヒー粉が蟻の列を狂わし、寄り付かないと言っているので、窓際に使用後のコーヒー粉堤防を施工した今夏。それから天気の良い日は毎日、部屋の中に働き蟻が何かを求めて元気に動いている。それを眺め僕はキリギリス的な溜息をつくのであった。
※写真はシノメマダラメイガの幼虫を捕獲した働き蟻。こうゆう行為はなんか嬉しいのだがね。
