印象に残ってるレースのベスト3。
で、2番目は個人としては初めて優勝出来た「近畿ロード」
近畿ロードと言っても、全国から強豪が集いこの年は中国(上海)からナショナルチャンピオンも出場していた。
実はこのレースは人生で最大の絶好調だった。
全日本選手権でもなく国体でもない、悲しいかな晩秋に行われたこの近畿ロードに
人生最大の絶好調が訪れたのだ(苦笑)
どんな選手にも負ける気がしなくレース中盤から逃げて逃げて逃げまくった。
逃げの集団からも単独で飛び出しそのまま追いすがる選手も振り切ってゴール。
正に王道のレース展開でした。
今のシマノ鈴鹿では逆周りのレースだが、この時は正周り。
やっぱり鈴鹿は普通に自動車と同じ周りが一番だと思う。
何故、人生最大の絶好調がこの近畿ロードで訪れたのか?
●この年は春から好調だった。
●フレームを替えた、ナガサワ(丹下№1)から東洋(プレステージオーバーサイズ、TIG仕様)
● 記録的な冷夏で真夏でも快適に走れた。
●夏から秋にかけて合宿等で効率良くトレーニングが出来た事。
●秋に2レースチームロードを走った。
このチームロードで一気に調子が上がった事が近畿ロードの優勝に繋がった。
千切りあいでもなく、仲間を連れてゴールする!助け合いのチームTTから絶好調がうまれた。
100kmを全開で引きまくった、他の3人より倍の距離を引きスピードも2,3km上げて引く。
先頭を交代する所はスピードが落ちない様に、次の人が前に出やすい様に
追い風の時に交代してあげた。
正に、千切り合いより、助け愛の精神(笑)
北信越大会で福井県をダントツの優勝に導いた。
内灘の平坦コースを走る福井県チーム!
右から、たろさん、私、後方にY中君、左端がシクロでも頑張ったN山君。





