今日はお仕事で顧客先へ。

まあ、ごにょごにょな話なんで割愛しますが。


国内シェアNo1 美和ロックの錠前シリーズ美和ロック(MIWA)/RDFP-S02M型/指紋照合リーダ/RDFP-S02M型
これのOEM元から同じようにOEM受けた製品ですが、いろんな手段で取りつけ実績があります。

ただ、問題なのは指紋錠自体が寒冷地の屋外では認証率が落ちること。
特殊なボックスに収めたものもありますが、冬季はやはり厳しいらしいです。

一般住宅にはこんなのもあります

【指紋錠 玄関】【補助錠 取付け】抜群の精度を誇る指紋認証錠 タッチゲートSB740 補助錠タイプ
これも同様で通用口外部には辛いですね。

このタイプは家だったら風除室があれば少し良いのですが、周囲温度10度を割るようなシチュエーションだと認証率ががっつり下がります。

屋根ありの屋外ではこんなのもあります。

ランダムテンキーロックTK-4L33-1SG(シルバーグレー)
電池式なのと、キーシリンダーがあるため電子・電気部品故障でも開錠できるのが利点。

こういう「故障時の対処」も考える必要があるんですけどね。
意外と警備会社や錠前の専門業者でも落ちているところが多いのが実情。

実際、顧客側でつけた電気錠が故障し、開錠方法が無いためガラスを割って突入したことがあります。
おなじく他社が販売・取り付けしたドアの指紋錠が故障して、何度か破錠したりもしました。
通用口が閉まったままならまだしも、開錠されたままってのはいくら機械警備やってても全く意味がありません。
機械警備システムは「侵入されてから検知」することが基本概念。
錠前がきちんと施錠されていないと意義が半減してしまいます。

物騒な世の中ですから、常時施錠が出来る電気錠・機械錠は便利です。

ただ、電気錠・電子錠の場合は故障時の開錠が可能かどうかも大事なファクターですよ。