防火ガラスってのは、「網入りガラス」とも言われるものです。


最近はリフォーム流行りでよくテレビにもリフォームされた物件が紹介されますが…


防火ガラスが必要ない場所・地域でわざわざ防火ガラスを使っている「匠」が多いことに驚きます。


これまたあまり書くと犯罪の助長になるのでかきませんが…


防火ガラスは防犯機能がないどころか、狙われやすいのです。

理由がちゃんとあるのです。


本来、こういうことをかいてはいけないと思うのですが、ネット上には「セキュリティのプロ」という人間が、防火ガラスの防犯上の問題をつらつらと書いているんですよね。


確かに必要な知識でしょうが、犯罪者側から見たら知識を与えてしまうことにもなりかねません。


他人が書いていようが私は敢えて書きません。


しかしながら、全国区放送される番組であの程度しか出来ない「匠」

自らの防犯知識のなさをさらけ出してしまっていることに気が付いて欲しいものです。


もちろん、ちゃんと理由があって防火ガラスを使っている「匠」もいます。

しかしながら、完全に無意味な防火ガラスを多用している「匠?」もいるのは事実。


昨日も書きましたが、建築家が「防犯の知識を持っている」とは限りません。

錠の問題やセキュリティシステムの問題は殆どの建築家が下請けに出しています。

また、中途半端な知識で作ってしまうので、爾後に防犯診断に伺うとがっくり来ることもあります。


家を建てるときには、是非とも防犯設備士資格を持った実績のある業者に相談することをおすすめします。