こんにちは
テコブログへご訪問ありがとうございます
Instagramで見つけた福岡のパン屋さん
BROT LAND(ブロート ランド)
シュトーレンを日本で初めて焼いたお店との表記があり
すごく気になっていたのですが
オリジナル 大・小もあるのですが、【ラムシュトーレン】があると知り、
お取り置きしてもらい、いそいそと買いに行きましたよ
◆ラムシュトーレン
1,200円(税別)
※ご参考
(シュトーレン オリジナル)
大 2,700円(税別) / 小 1,200円(税別)
ラムシュトーレンは1種類です。
ラムレーズンが大好きな私は、オリジナルも食べて見たかったのですが、
今回はラムのみ購入。
普通のシュトーレンにも大抵はブランデーかラムを使ってドライフルーツを漬けていますが、
こちらは「あ、ラムレーズンだ」とハッキリわかります。
ラムを「ちゃんと感じる」ことができるシュトーレンでした。
お店へのDMに、取り置きをお願いしていたのですが、
その時のお店の方の対応がとても親切で、好印象
肝心の「日本で初めてシュトーレンを焼いたお店」の件ですが
気になって調べたところ、
ブロートランドさんとは別に同じく「日本で初めて」を記載しているお店が
現在は博多の定番お土産のお菓子としてチロリアンで有名な「千鳥屋」さんです。
正式名称:千鳥饅頭総本舗
それは1969年の冬のこと。
一人の饅頭屋の倅がドイツから持ち帰ったレシピから、
日本はじめてのシュトーレンが焼きあがりました。
それは1630年から南蛮菓子を作り続けてきた千鳥屋の、新しい試みでした。
これは・・・
「千鳥屋」の総家である原田家のお家騒動か?
<以下は「千鳥屋」さんのHPより、「千鳥屋のあゆみ」から抜粋>
1630年(寛永7年)
原田家が当時「松月堂」として佐賀県にお菓子屋を創業開始
1927年(昭和2年)
「松月堂」の支店として福岡県に「千鳥屋」として南蛮菓子の製造販売
1969年(昭和44年)
「千鳥屋」がパン製造販売店「スベンスカ」を創業
→現在の「スベンスカベーカリー」の実態はわかりませんでした。
2008年(平成20年)
原田ウルズラ氏 代表取締役就任
→経済ニュースには、この時に原田健生氏(ウルズラ氏の次男)が社長就任
と記載がありましたので健生氏は代表権の無い社長だったのかと。
2011年(平成23年)
原田浩司氏 代表取締役就任 (原田ウルズラ氏の長男)
→経済ニュースには、この時に原田ウルズラ氏)が代表権の無い会長就任
と記載があり、役員の名前には健生氏の名前は記載ありませんでした。
ここで、BROT LANDさんのHPには
1969年より「スベンスベーカリー」として福岡の地で愛されて約50年。
2012年にBROT LANDを福岡市中央区今泉にOPENしました。
BROT LAND さんの会社概要では、代表者の欄に、
現在の社長(原田浩司氏)の弟である(原田健生氏)の名前が載っていました。
社名:株式会社アイラ代表:原田健生
私なりの解釈ですが、
2011年に長男の浩司氏が千鳥屋の社長就任の時に
健生氏が千鳥屋を離れ、BLOTLANDを設立する流れになったのかな。
その結果、2つのお店が「日本で初めて」という表記になっているんでしょうね。
両社のHPには関係性が全く書いていないのでわかりません。
・・・こんなこと、気になる人はそんなにいないと思うけど。
シュトーレンは、自分好みのシュトーレンを見つけて
クリスマスシーズンを楽しみ、美味しく食べること が大事ですもんね
長文失礼しました
BROT LAND(ブロートランド)
福岡市中央区今泉1-2-30
天神プレイスWEST棟1F