鍼灸について | 44歳でママになった ななの不妊治療・妊娠日記

44歳でママになった ななの不妊治療・妊娠日記

44歳。
不妊治療を経て2024年6月
無事第1子を出産しました。
子宮筋腫・チョコレート嚢腫手術。
不妊治療から出産までの記録。

妊活でよく耳にする治療法の一つに

鍼灸があります。


実際、私も一年間ほどお世話になりました。


途中、効果を実感できず

辞めてしまった時期もありましたが

1番最後に挑んだ採卵時には、採卵前から移植→妊娠後も8週目までお世話になりました。


鍼灸院は2つ通いました。


最初に通っていた鍼灸院は、お灸と鍼灸、温熱療法を組み合わせたものでした。


血液の流れを良くし、体に溜まった悪い血(瘀血)を取り除いて、妊娠しやすい体づくりを目指しましょうというものでした。


とても良い先生でしたが、人気のため予約が取りづらく、結果にも結び付かなかっため、途中でストレスになり、辞めてしまいました。


何よりも治療費が高額だったため、ただでさえ不妊治療はお金がかかるのに、回数を重ねて通うことが難しかったというのもあります。


43歳。


次こそは失敗できない。


これが最後と決めて挑んだ採卵は、別の鍼灸院にお世話になりました。


こちらも治療費は決してお安くはありませんでしたが、口コミや予約の取りやすさ、先生の人柄で通院を決めました。


こちらは鍼灸とスーパーライザー(近赤外線治療)を組み合わせた治療方法で、最初は半信半疑の中、採卵前から通わせていただきましたが、結果、採卵した卵は良好胚に育ち、最終的には着床、妊娠出来たので、結果通って良かったのかなぁと思っています。


それと、ここの鍼灸院に決めた理由がもう一つあります。


あまり占いなどに左右されるタイプではありませんが、『北』という方角は、風水的に赤ちゃんや子供、子宝に縁がある方角だそうで、こちらの鍼灸院は自宅から北側の方角にあったため、『もしかしたら妊娠に繋がるかも』という期待も込めて、通い始めました。


当時の私は藁をもすがる思いで妊活に取り組んでいました。


自己流でしたが、良いと聞いたものはなんでも試してみようと必死でした驚き


鍼灸や漢方、サプリ、食べ物、運動、半身浴、睡眠方法などなど。


世の中には妊活に良いとされているもので溢れています。


おそらくその中には医学的根拠のないものも沢山あることでしょう。


全部を試すことは時間的にも金銭的にも不可能ですが、無理のない範囲で、自分が直感的に良さそうだなと判断したものは、試してみる価値があるもしれません。


何より1番大切なことは、どんな時も自分に過度なストレスを与えないことだと思っています。


ただでさえ、妊活はホルモン剤を飲んだり、自己注射をしたり、体に負担をかけまくっています。治療以外にも仕事との両立、金銭的負担などストレスが絶えません…真顔


私は鍼灸を選びましたが、妊活以外にも、体の疲れが取れたり、夜ぐっすり眠れるようになったなどの効果もあったので通って良かったなぁと思っていますにっこり


つづく