珍しく、年初から書き始め(書初め?)
昨年末のブログに書きました通り、創業者が亡くなり、多くの方々からメッセージをいただき、更にはお心遣いまでいただきました。
この場を借りて、お礼申し上げます。
さて、私は創業者に請われて弊社に入りました。
そして、創業者の想いを遂げるため今も邁進しております。
出会いから約7年かけて、私を口説き落とし?入社させていただきました。
約7年も・・・若輩者に頭を下げ続ける想いとは・・・
(頭を下げつづけさせてしまった・・・それは今でも棘のように私の心に刺さっています)
入社前からいろいろなお話をさせていただき、時事のことやお互いの価値観、お互いの愛読書、それらについて会話を交わしていました。
そのうえで、創業者から会社を任されて約13年・・・
創業者の目が黒いうちは会社を存続させることを心に決めて仕事をしてきました。
創業者の顔に泥を塗らないように、創業者にあなたが選んだ人はしっかり会社を続けている、と他の人から言っていただけるように・・・唯々、創業者に喜んでいただきたく仕事をしてきました。
そのために、嘘はつかない、お客様を大事にする(甘やかさない)、かかわる方々に迷惑をかけない、これらを守るよう心掛けてきました。
選んだ人(私)がおかしなことをしたり、だましたり、嘘で世の中を渡ったりすると、創業者の築き上げたものを一瞬で壊してしまうと思うと、一時的に私や(会社)が良い思いをしたり名声が高まっても、それは結局世の中にいつかは知れてしまうと思うと創業者の生きてて来たことをすべて台無しにしてしまう・・・
だからそれはしない・・・このことだけは、心に強く思い自分自身の約束でした。
私がしっかりすること、それが創業者への恩返しと創業者の存在を世の中に示すことだと考えております。
いつか「なぜ、私を選んだのか教えてください」とお聞きしました。
答えは「生きている間にね」と・・・
でも、答えはいただけなかったです・・・
きっと「お前が自分で答えを探すんだよ」が答えなのかもしれませんね。
そして、創業者が言っていたことに
「辞めていった人は、どんな人でも気になるもんだ・・・心配するもんだ。しっかりとやっているのか、人をだましたり困らせたりしていないか」
「自分のところの出身者として、頑張っていてくれると、会社でいろいろ学んでいってくれた甲斐があるもんだよ」
という言葉が印象的な言葉のです。
(思い出せるものは今後書いていこうかと思っています)
卒業してからも(まだ在籍中ですが)、在籍した会社に泥や恥をかかせないように精進精進!
R.I.P ex owner Yuji!