なんかブログ作ったの忘れてた。
どうも仕事をしてると忘れてしまうんだな、これが。

ってなわけで、日記だと続かないので、ちょっとトピック決めて書こうかなと。
まずは最近話題になっている皇室典範と思ったけどようわからないので
日本版企業改革法(通称J-SOX)なんぞ

日本版といわれるだけあって、これは発祥がアメリカで、これから日本に来る法律だ。
正式にはまだ金融庁がこんな感じでやりたいなーってな公開草案を出しているだけで法律でもなんでもないんだが。
しかし生き馬の目を抜く?システム業界では早くも金のなる木ということで
アリさんが甘い蜜を求めるがごとく対応サービスを売り始めている。

ま戯言はこんぐらいにして、じゃあ日本版SOXってなによ?って話だが。。
簡単に言えば財務諸表の監査証明のほかに
内部統制の監査証明を新たに発行せにゃならん(日本だとちょっと微妙だが)、って話だ。
(簡単になってないと)

いざまじめに書き出すとめんどくせーと思いつつ書いてみる。

アメリカでそもそもこれができたのはエンロン、ワールドコムとかの粉飾決算の話にさかのぼる。
最近粉飾っていうと某ライブドアがアツいんだけども(真偽は検察に任せるとして)
要するに、会社はこんだけ売ってこんだけ金かけて、差し引き儲けはこんなんです。ってのを上場会社は見せて、その成績を見て投資家さんは株を買ったり売ったりすんだが、
そもそもそれをウソぶっこいて儲けてまっせ(または損してまっせ)、などと見せるのが粉飾決算だ。

で、そんな粉飾決算を見逃さないためにやってるのが財務諸表監査だ。
損してまっせ、なら単なる脱税だが、儲けてまっせ、だとそれを見ていたいけな投資家は
ウソの情報に踊らされて株価が上がることになってしまう。
んなことしちゃまずいから、公認会計士の先生方が粉飾決算してないよな?
と帳簿とかを見てお墨付きを与えるのが財務諸表監査だ。

でも今まで粉飾だの言われてた会社だって財務諸表監査はやってた。
それでも見逃すってのは会計士の先生との癒着・・・だけじゃなくて
監査をやるときの証拠になる帳簿やらを作る段階で、そもそも不正しちゃっているかもしらん。
じゃあそれを作る手続きでおかしなことが起こらないようにルール決めたり承認を分けたりとか、
上司チェックを入れるとかする組織的な仕組みするのが内部統制だ。
で、その仕組みを余計なお世話にも外の人間がチェックするってのが内部統制監査だ。

ちなみに今までの財務諸表監査でも内部統制はチェックしてたんだが
あくまで参考の位置づけだった。
財務諸表監査っつっても時間的に本当に全部の伝票とかひっくり返すわけにいかないので
財務諸表監査をやるときにはまず内部統制をチェックして
こんだけまじめにやってる会社なら、このぐらいやればいいやっていう計画を立てる。
(リスクアプローチの一環として)
なんで、この会社の表示している成績は正しいとか、正しいとはいえないとかの意見にはあんまり関係なくて
会計士の先生が手を抜くための理由付けくらいにしかつかっていなかった。
(悪意はないです、フランクな言い回しってだけの話で)
でもSOXが入ると、おまけじゃなくて内部統制だけを評価してこの会社の内部統制はOKかNGかを言うことになる
会社としちゃーこれまで自分なりにきちんとやってました、というものにケチつけられかねないのだから
大きなお世話なんだが法律で決まる以上はやらざるを得ない。
なんで最低限これはやれや!ってものには対応しないといけない。
これがSOX対応って騒がれてるというお話です。

じゃあ何やらなきゃいけないかは、今度書きます。
世間は投資熱が上がって市場をにぎわせとりますが今日はリードメールなんぞの話を少々。
リードメール(ペイドメール)ってのは要するに送られてきたメールのリンク先をクリックして
広告をみたらはい、何ポイントって感じでポイントがもらえるのだ。
まあ2-3年前からはやっているヤツです。
要はポイントをエサにとにかく広告のPVを高められるし
「ネット広告、メール広告わかんないよー」って広告主からみれば割安でネット広告が打てると。

最近は会員を増やすために紹介によるポイント(ダウン獲得とかゆーらしい)が一般的。
紹介者からさらに紹介された人が紹介してもポイントが!
(一応3世代までってことで。無限かつ入会金とかとったらネズミ風味が香ってくるけども)

しっかし、めんどいんだわこれが。
たかだかメール見てクリックすればいいだけじゃーん、と思うんだけど
見ないよねぇ。。。1円とかなんだもん。。。
一部のガツガツ紹介かけてるよーな凄腕(実業でもご経験あり?)以外は
溢れかえるメールの前でシコシコと意味無く広告を開くと。

まあこんなことでウン十万稼げたら誰も働かねー、ってとこでしょうが。

広告主もいくらこんなんでPV高めてもねぇ、売れないと思うんだが。
皆様2007年問題ってお聞きおよびでしょうか?
そう、団塊の世代が定年ってヤツです。
問題ってのは2つあって
・労働人口がそもそも減ります
・技術、職能の伝承不足
ってものです。

まあたしかに、労働人口は減ります。
少子化も進んでるし、仕事上最も重要な資源は「人」です。
で、2番目・・・
いらねーと思うがなー!
正確にいうと、自分たちでそんなことを声高に言うような人はいらない場合が多い。

仕事で結構この世代の人には絡むんだけども
日本ってこれまで精神論とか何やらで現場主義だったから
経営層ってある意味、ゴールについちゃった人ってとこもあって
おじちゃんたちは「現場卒業して旗振り」だもんね。
そんなエライ系に限って「我々の作ってきた日本の伝統を云々」と。

むしろ本当に伝承させてほしい現場を知り尽くした人は
あまりそういうことを言わない。
ってか昔の「男は黙って・・・」みたいな美学の人が多い。
ただ悪く言えば「技は盗め」みたいに
自分のアイデンティティとして積み上げてるものを
そう簡単には教えらんねー、ってか教えても分かるわけねーってとこもある。

往々にしてこれらの2つのパターンは仲が悪い
偉い人:「現場の主みたいになってるやつの言ってることは分からん、
ビジネスになっとらん!」
現場の人「上のやつは口だけで出世して、がんばれって応援してるだけだろ。
分かる努力もしとらん!」
ま、どっちもどっちですが。

経営層とかで上がっちゃってる人たちは
いまさら動きの早いビジネスをどうこうとかできないんだから
政治力の総決算、老獪な交渉術を駆使して
現場の人たちがノウハウを進んで出すように仕向けてほしいものです。
いやよいやよも好きのうち
残り1年、仲良くがんばっていただきたいと。

ちなみに、最近の団塊の世代に絞ったマーケティング
「稼いだ金は溜め込んでないで吐き出せや、コラ!」大作戦は
露骨すぎてどーかとは思いますが。。。
引退後の皆様に喜んで(お金を使って)いただく精神を忘れず、
暴走せぬことを祈念しております。はい。