ブログを書き始めた一昨年の11月からは、殆どが地元の等価地域で立ち回っきましたが、実は3年ぐらい前までは、非等価交換地域で隣県のI県でパチンコを打つことが殆どでした。

今回の記事は「優先すべきは、持ち玉作りか?回転率か?」という題材で、これからまた非等価交換地域で隣県のI県でパチンコをすることにしたのですが、フォロワーの方に向けてというよりも、私自身の非等価交換地域のI県での立ち回りに確証を持ちたいので、ちゃんと記事にして整理して納得できるようにしたいというのが主たる目的になります。


自分の整理のための記事なので分かりにくい部分があるかもしれませんが、しかしながら考え方はみなさんの参考になるかも?しれないので、ご了承いただければと思います。

 

  非等価交換地域の交換ギャップ

非等価交換地域では、交換ギャップが発生します。

概ね地域で最高交換率が決められていて、I県は交換時の1玉あたりの換算の最高が3.63円/玉になります。
正確には、275玉で特殊景品の1,000円分を交換します。
1,000円÷275玉=3.6363・・・円/玉

※今回ちゃんと計算したら3.75円/玉ではなく3.63円/玉交換でした💦

 

私のマイホとなるR店もI県では最高の3.63円/玉の換算になっています。

 

等価交換地域の方はもしかしたらピンとこないかもしれないので、少し掘り下げて説明します。

 

3.63円/玉換算の場合

4円パチンコで10000円を貸出すると2500玉の払い出しとなります。
この貸出の玉数の比率は交換ギャップがある地域でも同じ払い出しとなります。

 

3.6円/玉換算の地域の場合、2500玉を交換すると

 

2500玉×3.63円/玉 ≒ 9090円

 

になります。

つまり現金から貸出す度に10%(1割)程度搾取されることになります。

 

非等価交換地域はこの換金率のギャップもお店の利益になってきます。

 

ボーダーが渋くなる

機種毎のボーダー回転を掲載しているサイトがありますが、1玉あたりの交換率によるボーダーが記載されています。

 

『リゼロ2』だとこんな感じ。

単純に搾取される割合が多ければ、投資コストを抑える必要が出てくるため、その分数多くスタートさせる必要が出てきます。
 

大抵のサイトでは3.63円/玉の表記が無いのですが、私は概ねどんな機種でも等価ボーダー+1回転/Kで見積もって厳しめの計算をしています。

実際のボーダーよりもシビアに考えておいた方が、実利益が出ることの方が多いからです。

 

  非等価交換地域のメリット

甘い釘調整をする傾向

ボーダーが上がるとプラス収支にさせるためには条件が厳しくなりますが、等価地域の釘調整に比べて甘い調整をすると言われています。

 

つまりは、回転率があがる傾向にあるということで、見た目では、ヘソが1枚~2枚は広いことが多いです。

 

実際、先日の記事にも書いたように『リゼロ2』は地元地域でボーダー以上の回転率を出すのはとても難しいですが、R店の調整であればボーダー以上の回転率を叩き出すことも可能です。

 

釘調整というのは、お店の営業方針そのものなので、等価交換地域のお店と比較して、非等価交換地域の釘調整は必ず甘いのか?といったらそうでもない事もあります。

 

現在の『禁書目録2』の釘調整でいうと、地元等価地域のお店と非等価隣県R店とでは、今のところそれほど差がなくどちらも渋い調整です。

こうなってくると『禁書目録2』を打つのであれば、地元等価地域で打つ方がお得になってきます。

 

ですから私は「あくまでもボーダーに対してどれぐらいプラスの回転率で回せるか?」といったところを焦点にして、マイホをR店に変えることにしました。

 

『禁書目録2』の調整は渋いのですが、それ以外の台については、全体的に調整が甘く、地元地域よりも+1回転/K以上は出るからという見解です。

  持ち玉遊技は非等価交換の最大のメリット

持ち玉遊技は等価交換と同様??

現金投資とは違って持ち玉で遊技する分には、等価交換で遊技できるのと同じことになります。

 

さらっと書いてしまっていますが、これもすぐには理解出来ないかも?しれません。

 

R店のルールとしては・・・

  • 「貯玉」の制限として1日2500発まで遊技が可能
  • 「持ち玉」(当日大当たりによって得た出玉)は無制限に遊技可能

となっています。


「貯玉」「持ち玉」も、どちらも同じ価値の「3.63円/玉の自分が「持っている玉」ではあるので、広義で「持ち玉」という事にします。

 

「持ち玉」は、R店での交換率だと3.63円/玉の価値なのに、等価交換で遊技できるのと同じってどういうことなのか?」

と、疑問を抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

前述の通り、持ち玉はR店で交換すると3.63円/玉として特殊景品に交換することが出来ます。

では、どうでしょう?その「持ち玉」で、更に大当たりを得た出玉というのは、いくらの価値があるでしょうか?


結局、更に大当たりを得た出玉というのは「持ち玉」となるので、3.63円/玉で作った「出玉」等価の3.63円/玉で交換することになる」ということなのです。

 

従って、「持ち玉」で打つ分には等価ボーダーの理論計算が適用できるので、前述のように元々交換ギャップを考慮して甘い調整をしている分に「甘い調整釘の台を等価交換の観点で打つことになる」ということなのです。


R店の場合は、貯玉での遊技は1日2500玉までとなっているので、2500発を超えて遊技する場合は現金投資になり10%(1割)搾取が始まります。

なるべく搾取されずに遊技するには「貯玉2500玉で大当たりをさせて、持ち玉で遊技をする」ということになるので、出来るだけ早く持ち玉を作って現金投資を止めるというのが非等価交換地域での重要な課題でもあります。

 

というわけで、等価に比べると計算したりと考えることが多くなるので「面倒くさい」ということはあります。

 

  回転率を重視した方が良いのでは???

私が等価交換地域の地元から非等価交換地域の隣県I県を選択したのは回転率を重視しているからで、非等価交換地域の隣県I県を選択している時点で「回るなら1割搾取されるぐらいは折り込み済み」なのです。

 

等価ボーダーと3.63円/玉ボーダーの回転率の差は、概ねどんな機種でも等価ボーダー+1回転/Kで考えています。
更にここから+2回転/K程度出ないとなかなか勝てない台だと思っています。

 

このボーダーの計算は元々現金投資による交換ギャップを考慮しているので、等価地域の台と比べて3.63円/玉地域で1回転以上回せるのであれば、対ボーダーの地域差としては「3.63円/玉の方がお得」ということで理解しています。

 

仮にどちらもボーダーぴったりで回せたとしても、非等価交換では回転数が稼げるというのは、それだけ抽選を受ける数が多くなるということでもある訳ですし「持ち玉遊技」に切り替わった時点で等価遊技相当になると考えています。
 

『リゼロ2』よりもP機で出玉を作るべきか?

さて。。。
「優先すべきは、持ち玉作りか?回転率か?」の顛末になってきます。

 

まず、私が自信を持って「回せる」機種というのが『リゼロ鬼』『禁書目録2』の2機種しかありません。


それは他の人よりも「回せる」ストロークを知っているからなのですが、「回せる」というのもボーダー+2ぐらいを想定しています。
結構、ハードルが高いですが、これぐらい出せないと稼げないと思っています。

 

しかしこの2機種については、地元の等価店でも非等価のR店でも回転率はさほど変わらないという感じです。

 

ただ、これが常に地元の等価店で出せるかというとそうでも無くなってきていて、総じてはやはり地元の等価店の調整は厳し目ではあります。

 

ですから、やはり地元の等価店では「回せない」ような調整もあるので、非等価のR店の方が出玉が作りやすいのではないか?と思います。

 

スペックだけで比較すると・・・
『禁書目録2』 > 『リゼロ2』 > 『リゼロ鬼』

という構図だと思っています。

 

いろんなところで書きすぎでしつこいですが『禁書目録2』の調整が悪すぎるので、どこで打ってもボーダー+2が出せないというのが現状なので、他の人よりも回せようが対ボーダーとの比較で「回せない」ので、今現状では利益が出ないという結論です。

 

実際は1万発以上プラスなんですけど、ボーダー理論上はボーダーを下回る台は、打てば打つほどマイナスになるという訳で、稼働はできない(打てない)という判断をしています。

 

 

等価地域の『リゼロ2』

前述の「回せる」機種に『リゼロ2』は入っていませんが、その理由としては、他の人よりも大差をつけて「回せる」ストロークを持っている訳ではないと思っているからで、そもそもこれまで地元実践ではボーダーを大きく超えて打てたことが無いからです。


実はこちらの動画は、たまに私も打ちに行く大都技研直営E店の系列店舗での実践動画です。

私の地元のE店からも15分程度と同県の隣市で結構近いです。

つまりは等価交換地域店舗での実践なのですが『リゼロ2』の生みの親、大都技研の直営E店でも普通に打ったら13.5回転/Kしか出ないのが現実なのです。

 

↑の動画の【てぇんだ】が、5万円で800回転(通常700回転弱)に到達ということでしたが・・・これだとキツイなって感じです。

(800回転で先バレ1回で泣いていますが、先バレが来るか来ないかは、勝てるかどうかとは関係ない指標です。)

 

R店の『リゼロ2』の調整

そこにR店で打つ理由に重要な要素となる『リゼロ2』の調整の話があります。

R店の『リゼロ2』は地元等価地域と全く違った調整をしているのです。

私の実力での比較でも地元等価地域よりプラス3回転/K以上の差が生まれる感じがしています。

『リゼロ2』は元々スペックが良いと思っているのですが、初当たり確率分母が大きくなる分に投資が回収できない可能性があるので、回らないと厳しい感じがありました。
 

しかし実際にR店の『リゼロ2』を打ってみるとボーダーは確実に出そうな調整なので、1/319のP機と比べて確率分母が1割増えたものの初当たりまでの回転数も1割以上増やせます。

 

投資対回転数の割合が多くなるので、R店では『リゼロ2』を積極的に打った方が良いかな?と思っています。
 

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私も通常600回転で先バレ1回でしたが、良い実践だったとホントに思っています。持ち玉含めての30Kだし^^
この時のストロークも殆どの人が打たないようなストロークですが、私のストロークは他の人が打つようなところのストロークよりも良いような感じもあります。

 

今、ボーダーから+2回転/K以上出せるのが分かっているのは、R店の『リゼロ2』と、R店および元マイホY店、メガシティの『リゼロ鬼』だけです。
 

『禁書目録2』は、今日から導入月を抜けたので調整が甘くなることを期待していますが。。。少しでも開けるようになったら方針を切り替えて、R店の『禁書目録2』をガンガン打ちます。

 

要するに「勝つためには回せる台を打つべきだ」ということです。