色々あって普通の人より社会人になったのが少し遅かったのですが、それでも私はIT業界20年戦士になります。

私の場合、父のススメでITエンジニアになりましたが、仕事を始めるにあたって父から「ITエンジニアは業務外でも勉強しないと食っていけない」と言われていました。

それを言った父がずっと勉強し続けていましたので、業務外で仕事に関係する勉強をするのに抵抗を持っていません。
父は80歳になった爺さんになってもプログラミングの勉強して、幾つかのアプリを作ったりしています。

 

やはりそんな父には叶わないですし、そこを目指そうなどとも思ってはいませんが、どの現場でも職場まで大体1時間30分ぐらいの電車通勤でしたから、その時間を有効活用しようと様々な技術書籍を読んだりしていました。


どうして今回「業務外の勉強」について書こうと思ったのかというと2つの要因があります。

  • まさに今の今、自分が業務外の勉強をしているから
  • 入社4年目の若手社員の仕事への積極性がないことの改善を図りたくて考えているから
これらについてはまた別の記事で書こうと思いますが、結論として言えるのは、頭のデキが悪い私がITエンジニアとして未だに何とかなっているのは「業務外でも勉強をしていたから」だと思っています。

ただ、基本的に業務をする上で必要なスキルは業務でつけるべきではあります。

しかし私の場合は殆どがSES(システムエンジニアリングサービス)契約でしたので、客先での業務に直接関連しない勉強は出来ませんでした。

というのもSES契約の大半は、1ヶ月、もしくは3ヶ月、半年の期間で月ごとにいくらというものになっているので、業務時間に勉強をするのはお客さんにその勉強時間分を補填してもらうという事になるため、業務に直接関係しないような勉強(知っていて当たり前のように言われるようなこと)は業務外でやる他なかったのです。

でもITエンジニアであっても勉強をしない人もいます。
というか、ITエンジニアで業務外に勉強をしない人は殆ど大半かもしれないです?


が、、、他の人は私のように頭のデキが悪い訳でもないのでしょうし、なんせ分からない仕事をやらなければならない事ほど苦痛なことはないですから、業務外で勉強する理由は、それだけのことです。

 

これを踏まえて近日関連したことを記事にしてみようかな?と思います。