様々なパチンコ・パチスロ台が出てくる一方で、最近では老舗の西陣のように廃業したり、高尾のように民事再生法適用をする事態もあります。
パチンコ台を開発する資金力もさることながら、売れない台を出し続ければ採算が取れないので『ユーザー評価』は大きく関わってきます。
そういう訳で今回はパチンコ台の『ユーザー評価に思うこと』を書いてみようと思います。
てちゅの価値観
いつも読んでいただいている方は、私の価値観(志向)がだいたい分かるとは思いますが、私は「コストパフォーマンス」を重視します。
それはパチンコやスロットに限らずの話で、車や電化製品・・・洋服などもそうかもしれません。
車や電化製品などだと分かりやすいですが「機能的に対価に合うかどうか?」を天秤にかけるので、装飾などは優先順位が低くなります。
例えば、車を購入するときに、オプションで私自身もカッコいいと思うエアロパーツがあったとします。
それが20万円だったとしたときの私の価値観(志向)は「取り付けると3年ぐらいで20万円分の燃費がペイ出来るか(採算が合うのか)?」を考えて、ペイできるのであれば取り付ける事を検討するでしょうし、そうでなければ取り付けないです。
でも取り付けただけで運用コストが大幅に削減するような「夢のようなエアロパーツ」がある訳が無いので、結論としては「取り付けない」ということになります。
ですから、今乗っている車にもサイドバイザーは付けませんでした。
同じような事は高校生の時からありました。
パチンコで貯めたお金で20万円ぐらいするシステムコンポを買ったのですが、当時はMDが主流だったのに「CDで良くね?」という事でMDは付けませんでした。
そういう訳でポータブルCDプレーヤーにヘッドホンで電車通学してました。(再生機器がプレーヤーからスマホになっただけで、今とたいして変わらないです😊)
これらは消極的に考え削った例ですが「どう考えても機能的だ」というのもあって、MP3プレーヤーやスマホは出始めた時いち早く購入しました。
パチンコ台のユーザー評価に思う要約
ココまで書くと何となく分かるかもしれないですが、パチンコ台についても同じ考えです。
「演出はどうでも良い。面白くなくても勝てる台なら何でも良い。」
というのが究極で、それに近い台を高く評価します。
でもその価値観を他人に強要したい訳でもなくて、私のように勝負に徹する人もいれば、パチンコやスロットを楽しんでいる人もいる訳なので「どちらもユーザー」ではあります。
だけど性能的には優秀機種なのにユーザー評価が低いと設置台数が少なくなってしまうし、稼働が少ないと自分で打ち込んで掘らないと(開拓しないと)いけなくなるため、「結局打てない」ということになりかねないです。
つまり性能的に優秀で面白さもあるという機種がロングセラー台となる訳で、メーカーにも利益が生まれるという画になります。
これが私の『ユーザー評価』に思う結論ではあるのですが、それを踏まえたうえで他のユーザー(評価者)の見解に対して、具体的に私がどう思っているのか?を次のセクションで述べてみます。
他ユーザー評価への見解
〇〇円投資したけど全然連荘しない
これは機種の評価ではないです。
当たらないのは【大当たりを引けなかったから】という結果であって、機種固有の評価ではありません。
自分が引けなかったことを機種の評価にしないでほしいですね。単なる収支報告です。
先バレ・先読みが来ない
出現率を言っているのであれば「機種固有の演出バランスに関わってくること」なので評価として入ってくるのは良いとは思います。
しかし「〇〇回転回したけど先バレが来ない」というのは、機種固有の評価ではなく、これも自分が引けなかったことを機種の評価に入れないで欲しいと思っています。
信頼度〇割の〇〇リーチ演出を平気で外すクソ台
「激熱演出の当たりを100%にすれば良いのであれば出現率は下がるけど?」ってツッコミたいw
激熱演出のハズレは「既に抽選済みで非当選の演出」ですから。
演出が面白く無い
意外に思うかもしれないですが「演出が面白く無い」というのは評価としてあって良いと思います。
前述の通り私は演出がどうであるかは問題にしないですが、パチンコ機種の差別化は「性能・仕様」と「版権や演出」です。
「〇〇リーチの演出が良い」とかいうのは機種固有の評価であるので、評価の内容として相応しいと思っています。
釘を締めすぎ
釘配列は機種固有に要素あるので評価すべきところだと思いますが、この場合「ヘソが締まっている」ということだと思うので、釘を調整しているのはお店の営業方針であって機種に依存しない、ということになり機種の評価として適当ではないと思っています。
他にも色々あると思いますが、機種依存の評価をしてもらいたいものです。
でも「この台で連チャンしたから高評価」とか「この台で〇万円負けたから低評価」とかいうのも含めて、いろんな評価があるのも『ユーザー評価』ではあるので、メーカーの開発・企画・設計担当者も売れる台を作るのは難しいだろうなぁ?とは思います。