去年『リゼロ鬼』でデータを取ったところ無双状態のような常勝をしていたので、『真・北斗無双4』のデータを2/8(水)の導入初日から取ってみています。


今回は特にハマった後の傾向に特化して、私のブログを読んでくださる方へ有益な情報として提供したいと思います。

 

前提情報

機種:P真・北斗無双 第4章

初当たり確率:約1/319.7
店舗:I県R店

交換率:3.75円交換
営業時間:9:00~22:45

台数:19台

記録期間:2023/2/8(水)~2/27(月)

【記録したデーター項目】

記録したデーターとその記録理由については、こちらの記事をご参照ください。


『真・北斗無双4』の場合は、真・幻闘RUSHでも幻闘RUSHであっても必ず100回転の電サポ終了後に低確通常状態になるので、101回転目を1回転目としてカウントします。

  ハマり台は打つ価値があるのか?

「ハマった台は打つ価値があるのか?」
知りたくないですか?

それに対して「次回に早い当たりを引くとは限らない」という答えを示して「ハマった台を打つ考え方は危ない」と提言しているサイトは多いです。


確かに1000回転以上ハマった次の回でも連続で1000回転以上ハマる事は意外とあります。

「大枚をはたいて突っ込んだので次回は必ず早く当たるはずだ」と考えるのは、データーを取っているからこそ私も危険だとは思います。


でも実際に1600回転以上ハマった出現は14回にものぼる訳で、これは5回(1600÷320=5)は初当たりを引いていてもおかしくない値になります。
そして、私が以前にデーターを取った『Pリゼロ鬼』もですし、現在進行中でこれから示す『P真・北斗無双4』の実値データーでも、確率が収束しているのが見て取れますので、ここに大きな乖離が生じます。


つまり、この後なのか?前なのか?で、4回分をかなり早く引いて帳尻を合わせないと1/319に収束してこないということになります。

1601回転以上で当たった台が、次回以降4回連続で初当たりを1回転で引いたとしても1/319には届かない訳ですし、連続で1回転で引いているようなことは実際にはありませんでした。

でも何れにしても早く当たりを引かないと確率は収束しません。
 

という訳で、実際のところはどうなっているのか?今回記録してきた『P真・北斗無双 第4章』の実際のデーターを見ていくことにしましょう。

データーの信ぴょう性

まず傾向を分析する前に、保存したデーターが極端に悪かったり良かったりの偏りがないかを確認してみます。データーに偏りがある場合はその傾向自体も一般的な傾向とは言えないからです。

 

全体サマリー
 

総回転数:862438回転

初当たり回数:2737回

初当たり確率実値:1/315.10
 

960回転以上ハマった出現のサマリー

960回転以上1279回転以内 82回
1280回転以上1599回転以内 33回
1600回転以上 14回

合計で129回出現で、全体比率の計算は・・・
129回÷2737回=0.4734 ⇒ ハマりは全体の4.734%


これに対して理論値は
318/319.7^960=4.941%
という事なので、
若干実値データーの方が少なくなってはいますが、この結果から『ほぼ誤差範囲』の結果と判断し、記録してきたデーターは信ぴょう性があるものとして傾向をみていきます。

 

  確率分母3倍(960回転)以上ハマった時の傾向

ハマりの定義

ハマりの定義を確率分母の3倍の960回転以上として、この960回転以上ハマった後に着目してどのような傾向があるのかを見ることにします。


960回転以上のハマりは前述の通り127回ではありますが、2/27時点で次回以降が10回の初当たりに満たないものがあるため、107回のハマりを有効として計算しています。
 

ハマり(960回転以上)回の次回以降初当たり5回の平均確率

1/266.45 

過去10回以内に960回転以上の初当たりが2回以上ある場合

1/252.86

ハマり(960回転以上)回の次回以降初当たり10回の平均確率

1/283.16

過去10回以内に960回転以上の初当たりが2回以上ある場合

1/267.92
実際の平均値が1/315.10なので、ハマった後は、何れの場合も初当たりの確率があがる傾向がみえるという結果になっています。

サンプルが100件程度と少なくはありますが、全体の平均が1/315.10に収束していながらの直後5回の平均1/266.45は、列記とした誤差であり傾向と言って良いと思います。

 

台を選ぶだけで1割の初当たり確率が上がるというのは、10000円に対して1000円お得ですから、たいした着目すべきポイントだと思います。

しかもこれは初当たりの投資だけにあらず早く引けるということなので、勝てる可能性もあがるということです。

 

「ハマり台を狙い台とするのは、あながち間違いではない」という事ではないでしょうか。

 

ただし、初当たりの確率があがる傾向が見えるだけで、以後5回でも1/730ほどの台もあります。逆に1/37.0という『高須』並みの確率の発生もあります。

 

またどんな台でも期間中に5回程度のハマりがありました。台毎の出現数は以下になります。

最低ハマり出現:3回

最高ハマり出現:9回

最低ハマり出現の台が確率が1番良いわけではないですが、最高ハマり出現の台はワースト確率です。

 

  ハマり台は直後に出るという結論ではない

誤解を生みそうな感じではありますが、あくまでもデータ上でハマった直後は初当たり確率があがる傾向が見えたというだけで、この結果は「ハマり台は直後に出る」という結論ではありません。
そこのところを取り違えないようお願いいたします。

そもそも私は連チャン出来るかどうかは運だと思っていて、どれだけ増えたか?とか何回連チャンだったか?は全く問題にしていなくて、どのタイミングで何連チャンしたかまでを記録さえしていないです。

ですからハマった時に、突っ込んだ分が戻ってきたかとか、出玉がどのぐらい増えたかなどまでは追ってないので分からないです。
あくまでもハマった後の低確通常では浅いところで当たっている傾向があるという事実だけを書いています。

なので、この結果から根拠のない「ハマった次の日も出ない(負ける)」だとか、逆に「ハマった次の日は出る(勝つ)」だとかいう不毛な主張、論理はキッパリと否定させていただきます。断定出来ないです。


私は実値しか信用しませんし、結果を忠実に記事にしていますので、そこのところはご理解ください。
(プロのITエンジニアですので、状態からの考察しか述べないです。)


他にも興味深い傾向はあるかもしれないです?
データー自体は保管しているので、リクエストがあれば計算して記事にしてみますので、コメントをいただければと思います。

まだまだデーターは記録し続けていって、精度の高い情報を提供していきたいと思います🙇‍♂️