皆さんこんにちはtechplayです!
今日はUSBについて、
「なんで色々種類あるの?」
「どんな違いがあるの?」
など超簡単に解説しようと思います
USBとは???
USB (Universal Serial Bus) は、
パソコンや周辺機器などのデジタル機器において、
接続や通信などを行うための方法の一つです。
1996年に発表されて以来、
コンピューターや周辺機器の接続に欠かせない存在となっています!
初期のUSBはデータ転送速度が遅く、機能も限定的でしたが、
規格が進化するにつれ、現在では高速で大容量のデータ転送が可能となり、
様々な機器との接続に利用されています。
最新のUSB規格、USB3.2ではなんと20ギガビット(Gbps)もデータを送受信できるんです
20Gbpsは、1GBのデータを転送するのにわずか0.4秒しかかからない速度。
これに比べて、USB2.0の最高速度は480Mbps(0.48Gbps)、
USB 3.0の最高速度は5Gbpsですので、
USB 3.2の20Gbpsは非常に高速なデータ転送速度であることがわかります。
このような高速なUSBの規格があることで、
大量のデータを高速に転送することができるため、
高速で快適な電子機器生活を楽しむことができます。
USBの規格
よく「USB 〇.〇」のように表示されてますよね?
簡単に言うと、USBの番号が大きければ大きいほど新しい規格で、
データの転送速度や充電速度が速くなっていきます
・USB 1.0/1.1
初期のUSB規格で、データ転送速度は最大12Mbps(0.012Gbps)です。
この規格のUSBでは、接続できる機器の数が限られていました。
・USB 2.0
USB 2.0は、2000年に発表され、データ転送速度は最大480Mbps(0.48Gbps)となりました。
また、接続できる機器の数が増え、様々な機器との接続が可能となりました。
・USB 3.0/3.1/3.2
USB 3.0は、2008年に発表され、データ転送速度は最大5Gbpsとなりました。
USB 3.1では、データ転送速度が10Gbpsに向上し、
USB 3.2では、さらにデータ転送速度が20Gbpsに向上しています。
USB 端子の違い
最近USB Type-Cが主流になってきましたが、
たまに使おうとした電子機器の充電が切れてて、
充電に必要な端子がType-Cではなく、困ったことありませんか?
USBの規格と同様に時代の流れの中で通信速度などを少しでも早くするために、
USB端子の形も変わってきました。
USBには、以下のようにいくつかの種類があります。
・USB Type-A
一番古いUSBの形で、四角い形をしています。
パソコンや充電器によく使われており、皆さんも見慣れた形かと思います。
青色になっている物は3.0以上のものなので通信速度が速いです!
・USB Type-B
USB Type-Aと比べ正方形に近い形をしており、プリンターやスキャナーに使われていることが多いです。
・USB Type-C
最近の主流はType-Cになってきました。
小さくて丸い形をしており、どちらの向きでも挿せるため、とても使いやすいことがりゆうでしょう。
最新のスマートフォンやタブレットなどに採用されています。
・USB Mini-B
感じの「凸」のような形をしており、一時期スマートフォンやデジタルカメラなどでよく使われましたが、現在ではほとんど使われなくなっています。
・USB Micro-B
USB Mini-Bよりも小さい形をしており、現在も安価で通信速度を求めない機器で使われています。
ただし、最新の機種ではUSB Type-Cに移行する傾向があり、
こちらもどんどん見なくなるようになると思われます。
これらのUSBの種類によって、どのような機器につなげるかや、
充電の速さやデータの転送速度などが異なります。
自分が使っている機器に合ったUSBを選びましょう。
まとめ
今回はUSBについて
超~簡単に解説してみましたが、
少しでもためになったでしょうか?
次回の記事は~オススメ購入品シリーズ~ということで、
10月に買ったパソコン周辺機器やアイテムで
特にオススメしたいものをご紹介します!
お楽しみに~