PY1344497
◆前日終値
日経平均23138、米ドル105.6、長期金利0.045、原油43、
騰落レシオ97、25日平均乖離+1.43、空売り比率42.3
◆寄り前動向
ダウ-0.78%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
コロナ・ショック―数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
9/7 レイバーデイ
9/21 敬老の日
9/22 秋分の日
昨日のNYダウは反騰
Date | Open | High | Low | Close | ||
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Sep 01, 2020 | 28,439.61 | 28,659.26 | 28,290.72 | 28,645.66 | ||
Aug 31, 2020 | 28,643.66 | 28,643.66 | 28,363.55 | 28,430.05 |
■NY株式:NYダウ215ドル高、 ISM製造業が予想以上に改善
米国株式相場は上昇。ダウ平均は215.61ドル高の28645.66ドル、ナスダックは164.21ポイント高の11939.67ポイントで取引を終了した。ダウは利益確定の売りで下落して寄り付いた。その後発表された8月ISM製造業が予想を上回り、2018年11月以来の高水準となったことが好感され、上昇に転じた。引き続きハイテクセクターが牽引し、引けにかけて上げ幅を拡大した。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器、食・生活必需品小売が上昇した一方で、医薬品・バイオテクが下落した。
昨日の日経平均は小幅反落
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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2020年9月1日 | 23,089.63 | 23,206.66 | 23,047.77 | 23,138.07 |
2020年8月31日 | 23,147.14 | 23,342.32 | 23,102.61 | 23,139.76 |
■本日のポイント
1.日経平均はわずかながら反落、模様眺めムードで小動き
2.前日の米株市場は主要株指数高安まちまちで手掛かり材料難
3.自民党総裁選は菅氏優勢との見方でマーケットには安心感も
4.個別は総合商社株の上げと通信セクターの下げが明暗分ける
5.全体売買代金は再び低調、2兆円台を3営業日ぶりに下回る
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比223ドル安と4日ぶりに反落した。ウォルト・ディズニーやボーイングなど景気敏感株を中心に利益確定売りが優勢となった。
東京市場では、模様眺めムードが強く日経平均株価は前日の終値を挟み方向感なくもみ合った。上値は重い一方、下値に対しても頑強で小幅な値動きに終始した。
前日の米国株市場では主要株指数が高安まちまちでナスダック総合指数は最高値を更新したもののNYダウは反落となった。これを受けて本日の東京市場も気迷いムードで朝方安く始まり、その後も方向感に乏しいなか、2万3000円台前半でのもみ合いに終始。前日に日経平均は高かったとはいえ、後半伸び悩む展開で戻り売り圧力も意識された。きょうも薄商いのなか上値を買い進む動きは限定的だった。ただ、一方で押し目買いは厚い。自民党総裁選では菅官房長官が優勢との見方が強く、その場合はこれまでの安倍政権の政策路線を踏襲するとの思惑から下値を売り叩く動きもみられない。個別では引き続き総合商社株が買われ、通信株の下げが目立つ。東証1部の売買代金は1兆8000億円台と低調で3営業日ぶりに2兆円台を下回った。
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上昇時目標レンジ 22099-19285
揉み合い上限レンジ 23952-23224
揉み合い下限レンジ 22882-21713
下降時目標レンジ 20164-17174
今日の妥当なレンジ23290-23160
前日日中上昇
週間上昇
月間上昇
揉み合い
昨夜のNYダウが上昇なり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。
寄付き後は窓を埋めましたが、プラス圏で推移しています。
夜間の先物を見る限り、もう日本株自体に上昇動意はなさそうですが、プットが大きく買われており、下落に対する備えもできている印象です。
方向感はなく、大きな下落になる場面でもなさそうです。
オーストラリアが29年ぶりの景気後退になっており、コロナの影響とは言え、注意が必要です。