PY1344497

◆前日終値

日経平均23250、米ドル106.7、長期金利0.030、原油42、

騰落レシオ96、25日平均乖離+2.92、空売り比率38.0

 

◆寄り前動向
ダウ-0.25%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

8/10 山の日

 

 

昨日のNYダウは反落

Date Open High Low Close    
Aug 13, 2020 27,922.51 27,986.10 27,789.78 27,896.72    
Aug 12, 2020 27,860.24 28,043.89 27,843.32 27,976.84

■NY株式:NYダウ80ドル安、追加財政策への不透明感が重し

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は80.12ドル安の27896.72ドル、ナスダックは30.26ポイント高の11042.50ポイントで取引を終了した。新規失業保険申請件数が予想以上に減少し3月中旬以降初めて100万件を下回ったものの、追加財政策への不透明感がくすぶりまちまちで寄り付いた。前日の上昇を受けた利益確定売りが目立ったほか、「財政策での合意がない限り上院採決をレーバーデー明けの9月8日まで実施しない」とのマコーネル上院院内総務の発言が嫌気され、終日軟調推移となった。セクター別では、エネルギー銀行が下落した一方、メディア・娯楽が上昇。

 

 

昨日の日経平均は大幅続伸

日付 始値 高値 安値 終値
2020年8月13日 23,123.36 23,316.69 23,111.5 23,249.61
2020年8月12日 22,747.44 22,874.37 22,670.74 22,843.96

■本日のポイント

 1.日経平均は400円を超える上昇で2万3000円台回復
 2.前日の米株高と為替の円安進行を追い風にリスク選好続く
 3.フィラデルフィア半導体株指数最高値で同関連株に追い風
 4.日経平均は後半伸び悩むも2月下旬以来約半年ぶりの高値
 5.時価総額上位の大型株中心に買われ、売買代金も連日活況

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比289ドルと反発した。ワクチンの実用化と経済正常化への期待が強まり、主力ハイテク株中心に買いが優勢となった。

 東京市場では、前日の米株高を受け上値追いが加速した。日経平均株価は400円を超える上昇でフシ目の2万3000円台を回復した。

 13日の東京市場は、前日の米国株市場がワクチン開発期待を背景にハイテク株を軸に大きく買われたことを受けてリスクを取る動きが強まった。東京市場でも時価総額上位の大型株を中心に買いが集まり、日経平均は寄り付き段階でフシ目の2万3000円ラインを突破した。日米金利差拡大を背景に外国為替市場で1ドル=106円台後半と円安で推移したことや、米国株市場でフィラデルフィア半導体株指数が最高値を更新したこともあって、ここ売りに押されていた半導体関連などが買われ全体相場を牽引した。日経平均は一時470円あまり上昇、その後は引けにかけ伸び悩んだものの400円を超える上昇で着地、2月下旬以来約半年ぶりの高値水準まで浮上している。東証1部の売買代金も前日とほぼ同水準で2兆5000億円台と活況だった。

 

 

━─━─━─━─━─

 

 

━─━─━─━─━─

 

上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 24201-22447
揉み合い下限レンジ 23164-22583
下降時目標レンジ 20221-17376

 

今日の妥当なレンジ23356-23169

 

前日日中上昇

週間上昇

月間上昇

揉み合い

 

昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。

寄付き後は押し戻され、前日終値を挟んだ値動きとなっています。

 

日米とも一旦膠着の様相です。

S&P500の史上最高値肉薄と、NYダウのコロナ窓トライが残っており、業績無関係に値動きのみに焦点が当たっている印象です。