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◆前日終値

日経平均22750、米ドル106.2、長期金利0.025、原油42、

騰落レシオ97、25日平均乖離+0.90、空売り比率37.7

 

◆寄り前動向
ダウ-0.38%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

8/10 山の日

 

 

昨日のNYダウは反落

Date Open High Low Close    
Aug 11, 2020 27,961.64 28,154.88 27,624.51 27,686.91    
Aug 10, 2020 27,488.21 27,803.86 27,488.21 27,791.44

■NY株式:NYダウ104ドル安、追加財政策への懸念くすぶる

米国株式相場は下落。ダウ平均は104.53ドル安の27686.91ドル、ナスダックは185.53ポイント安の10782.82ポイントで取引を終了した。ロシアが初のワクチン登録を発表しワクチン開発へのさらなる期待につながったほか、トランプ大統領がキャピタルゲイン(譲渡益)減税に言及したため、期待感から寄り付きから上昇した。引けにかけては、利益確定の売りやハイテク株の下落に押されたほか、追加財政策の実施に不透明感が広がり、大きく下落する展開となった。セクター別では、銀行や自動車・自動車部品が上昇した一方、テクノロジー・ハード・機器が下落した。

 

 

昨日の日経平均は大幅反騰

日付 始値 高値 安値 終値
2020年8月11日 22,505.51 22,760.87 22,497.07 22,750.24
2020年8月7日 22,433.78 22,436.16 22,204.61 22,329.94

■本日のポイント

 1.日経平均は4日ぶりに急反発、前日のNYダウ大幅高に追随
 2.トランプ政権の追加経済対策の大統領令発動でリスクオン
 3.不動産株や鉄鋼株など出遅れ業種を買い戻す動きが顕在化
 4.香港株が急反発し、アジア株が総じて強く投資家心理改善
 5.全体の8割を超える銘柄が上昇し、売買代金も増勢基調に

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前週末比357ドル高と7日続伸した。トランプ米大統領が8日に追加経済対策を大統領令で発動したことを好感し、景気敏感株中心に買いが優勢となった。

 3連休明けの東京市場では、前日のNYダウ大幅高などを受け大型の景気敏感株などを中心に広範囲に買い戻される流れとなり、日経平均株価は急速に切り返した。

 11日の東京市場は、リスク選好ムードの強い相場となった。前日の米国株市場ではトランプ米大統領が8日に追加経済対策を大統領令で発動したことを好感し、NYダウが350ドル強上げて7連騰。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は軟調だったものの、景気敏感セクター中心にリスクを取る動きが優勢だった。この流れを引き継ぎ、東京市場でもこれまで売り込まれていた不動産や鉄鋼株などを買い戻す動きが表面化した。外国為替市場では1ドル=106円台に入るなど円安方向に振れたことも追い風材料。アジア株市場が総じて堅調で特に香港ハンセン指数が4日ぶりに急反発に転じたことや、米株価指数先物が買い優勢の展開となったことも投資家心理を強気に傾けた面がある。東証1部全体の83%の銘柄が上昇し、売買代金も2兆7000億円台と高水準だった。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 23463-22476
揉み合い下限レンジ 22612-22044
下降時目標レンジ 21242-20243

 

今日の妥当なレンジ22855-22629

 

前日日中上昇

週間上昇

月間下落

揉み合い

 

昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均は軟調なスタート。

寄付き後は昨日高値を超え、上昇に転じています。

 

NYダウは下落でしたが、値段帯は前日を上回っており、実質上昇継続と考えられます。

追加経済対策への期待というより、ロシアのワクチン承認が大きかったように思えます。

まだコロナで明けた窓にも差し掛かっておらず、騰勢が止まったとはまだ判断できません。

 

一方、S&P500は史上最高値に肉薄したところから大きめの陰線となっており、注意が必要です。