PY1344497
◆前日終値
日経平均22195、米ドル106.0、長期金利0.020、原油41、
騰落レシオ83、25日平均乖離-1.28、空売り比率42.2
◆寄り前動向
ダウ+0.89%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
コロナ・ショック―数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
8/10 山の日
昨日のNYダウは続伸
Date | Open | High | Low | Close | ||
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Aug 03, 2020 | 26,542.32 | 26,707.26 | 26,534.38 | 26,664.40 | ||
Jul 31, 2020 | 26,409.33 | 26,440.02 | 26,013.59 | 26,428.32 |
■NY株式:NYダウ236ドル高、ISM製造業指数の改善を好感
米国株式相場は続伸。ダウ平均は236.08ドル高の26664.40ドル、ナスダックは157.52ポイント高の10902.80ポイントで取引を終了した。政府の2兆ドル規模の追加財政策がいずれ成立するとの期待から、上昇して寄り付いた。7月ISM製造業景況指数が予想以上の改善を示したほか、ハイテク株が引き続き牽引し、上げ幅を拡大する展開となった。ナスダック総合指数は過去最高値を更新。セクター別では、ソフトウェアサービスや自動車・自動車部品が上昇した一方、不動産、公益事業が下落した。
昨日の日経平均は大幅反騰
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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2020年8月3日 | 21,947.58 | 22,214.59 | 21,919.83 | 22,195.38 |
2020年7月31日 | 22,267.59 | 22,295.05 | 21,710 | 21,710 |
■本日のポイント
1.日経平均は7日ぶり大幅反発、米株高を受け広範囲に買い戻し
2.前週末の米株市場でアップルが急騰、この流れが東京市場にも影響
3.外国為替市場で円安が進んだことも主力株に買いを誘導する背景に
4.年金資金の買いや先物主導の裁定買い、中国・上海株上昇も追い風
5.値上がり銘柄は1700を超え、東証1部全体の8割の銘柄が上昇
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比114ドル高と反発した。追加景気対策法案への不透明感から景気敏感株の一角は軟調だったが、アップルなど主力IT関連株が上昇し指数を押し上げた。
週明けの東京市場では、前週末の米株高を引き継ぎ大きく買い優勢に傾き、日経平均株価は500円近い上昇で2万2000円台を回復した。
3日の東京市場は、広範囲に買いが優勢となった。前週末まで日経平均は6日続落し、この間に1100円以上も値を下げていたこともあって、リスクオフの巻き戻しで大きく切り返す展開となった。前週末の米国株市場ではアップルが好決算を背景に10%を超える上昇をみせ時価総額世界トップに返り咲くなど物色人気を集め、全体指数の上昇に寄与したが、その流れを受け東京市場でも好決算銘柄を中心にリスクを取る動きが強まった。日経平均は大幅にギャップアップして始まった後も先物主導の裁定買いや、一部年金資金の買いなども観測され下値を徐々に切り上げる展開となった。中国上海株市場が経済指標の発表を受け強い動きを示したことなども追い風となった。値上がり銘柄数は1700を超え、東証1部全体の8割の銘柄が上昇した。
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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 22940-21975
揉み合い下限レンジ 21559-20607
下降時目標レンジ 20231-17545
今日の妥当なレンジ22592-22355
前日日中上昇
週間下落
月間下落
揉み合い
昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。
寄付き後は上げ幅を拡大しています。
ギャップアップの上昇ですが、日経平均は25日線を越えたあたりでかなり売りが入って押し戻されています。
揉み合いの範疇であり、下落になるとも思えませんが、米株がかなり高い水準にあるため、ここから伸びていくのは厳しいかもしれません。