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◆前日終値

日経平均22717、米ドル107.3、長期金利0.020、原油41、

騰落レシオ93、25日平均乖離1.03、空売り比率39.9

 

◆寄り前動向
ダウ+0.03%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

7/23 海の日

7/24 スポーツの日

 

 

昨日のNYダウは小幅反騰

Date Open High Low Close    
Jul 20, 2020 26,660.29 26,765.02 26,504.20 26,680.87    
Jul 17, 2020 26,774.62 26,808.43 26,619.88 26,671.95

■NY株式:NYダウ8ドル高、追加財政策への期待広がる

米国株式相場は上昇。ダウ平均は8.92ドル高の26680.87ドル、ナスダックは263.90ポイント高の10767.09ポイントで取引を終了した。利益確定の売りが目立ち寄り付き後に一時大きく下げた。しかし、ウイルスワクチン開発の治験で良好な結果が発表されたほか、米国政府・議会が追加財政策の協議を開始したことが好感され上昇に転じた。ハイテク株の上昇がけん引する形で引けにかけては一段高となった。セクター別では、小売り、ソフトウェアサービスが上昇した一方、エネルギーや食品・飲料・タバコが下落した。

 

 

昨日の日経平均は小幅反騰

日付 始値 高値 安値 終値
2020年7月20日 22,772.07 22,788.53 22,580.19 22,717.48
2020年7月17日 22,807.57 22,857.82 22,643.52 22,696.42

■本日のポイント

 1.日経平均は前週末比21円高と小幅に3日ぶり反発、ETF買いの観測で後場上昇
 2.17日の米株式市場は高安まちまちで、週明けの東京市場も方向感に欠ける展開
 3.週後半からの4連休を控え様子見姿勢強く、売買代金は1兆6700億円台と薄商い
 4.英国向け5Gの基地局などへの導入期待でNECや富士通が新高値に買われる
 5.テラスカイやPSS、ロコンド、テラなど中小型株の一角への買い人気が膨らむ

■東京市場概況

 前週末の米国市場では、NYダウは前日比62ドル安と小幅に続落した。来週からの決算発表本格化を控えて、投資家の積極的な姿勢がみられないなか、景気回復の勢いの鈍化が懸念された。

 週明けの東京市場では、日経平均株価は3日ぶりに小幅反発した。売買代金は1兆6700億円と手控え気分が強く薄商い状態となるなか、中小型株を中心とする個別株物色が続いた。

 17日の米株式市場はNYダウが下落したが、ナスダック指数は上昇する高安まちまちの状態だった。この流れを受けた週明けの東京市場は、日経平均は方向感に欠ける展開となり、朝方は上昇したが、買い一巡後は値を消した。ただ、日銀によるETF買いの観測もあり、後場にかけ値を上げた。今週後半から東京市場は4連休となることもあり、積極的な売買は見送られた。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 21593-18790
揉み合い下限レンジ 21746-21740
下降時目標レンジ 20216-17371

 

前日日中下落

週間上昇

月間上昇

揉み合い

 

昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均はギャップアップのスタート。

寄付き後は押し戻されて窓を埋めましたが、堅調に推移しています。

 

ワクチン開発の順調が伝えられ、米株は上昇となりました。

英アストラゼネカのワクチン「強い免疫反応」 初期治験

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61755710Q0A720C2000000/

 

ワクチンの開発には通常1年-1年半かかると言われており、SARSの時は終息までにワクチンは間に合いませんでした。

 

アストラゼネカは9月にワクチンを供給できるとしており、信じがたいスピードですが、フェーズ3で良好な結果を出しているということは、実際にスケジュールに乗っているのだと思います。

 

ただし、今の株価水準は、既にコロナがおさまった後の水準に遜色ないため、ここから大きく上昇するというのも考えにくいところだと思います。