PY1344497
◆前日終値
日経平均22696、米ドル107.2、長期金利0.010、原油41、
騰落レシオ81、25日平均乖離1.15、空売り比率39.5
◆寄り前動向
ダウ-0.23%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
コロナ・ショック―数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
7/23 海の日
7/24 スポーツの日
昨日のNYダウは反落
Date | Open | High | Low | Close | ||
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Jul 17, 2020 | 26,774.62 | 26,808.43 | 26,619.88 | 26,671.95 | ||
Jul 16, 2020 | 26,746.57 | 26,879.16 | 26,590.01 | 26,734.71 |
■NY株式:米国株はまちまち、消費鈍化懸念が重しに
米国株式相場はまちまち。ダウ平均は62.76ドル安の26671.95ドル、ナスダックは29.36ポイント高の10503.19ポイントで取引を終了した。6月住宅着工件数の増加を好感し小幅上昇して寄り付いたが、7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想外に6月から低下すると個人消費の鈍化懸念が広がり下落に転じた。一方で、ハイテク株は底堅く推移するまちまちな展開となった。セクター別では、公益事業やヘルスケア機器・サービスが上昇した一方、銀行、エネルギーが下落した。
昨日の日経平均は続落
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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2020年7月17日 | 22,807.57 | 22,857.82 | 22,643.52 | 22,696.42 |
2020年7月16日 | 22,907.96 | 22,925.9 | 22,739.42 | 22,770.36 |
■本日のポイント
1.日経平均は続落、米株安など受けリスク回避の売り
2.日米で新型コロナ感染者数の増加が目立ち市場心理悪化
3.ワクチン開発への期待も経済停滞への警戒感が勝る状況
4.下値を売り込む動きも限定的、終盤買い戻しで下げ渋る
5.全般手控えムードで、売買代金は2兆円下回る閑散商い
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比135ドル安と5日ぶりに反落した。新規失業保険申請件数が130万件となり、市場予想ほど減少しなかったことで雇用回復の鈍化を懸念した売りが優勢となった。
東京市場では、前日の米株安などを受け日経平均株価が続落した。国内外で新型コロナウイルスの感染が広がっていることが嫌気されている。
17日の東京市場は、リスク回避の売り優勢となったが、薄商いのなか大きく下値を試すような展開にもならず、下げ幅は結局100円未満にとどまった。米国では新型コロナの感染者数拡大が一段と勢いを増している状況で、経済活動が再び停止することへの懸念が再浮上しているほか、日本国内でも東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数の最多更新が続いており、これがマーケット心理を冷やしている。新型コロナのワクチン開発に対する期待はあるものの、目先は経済への影響を懸念する思惑から買い手控えムードが強い。日経平均は後場終盤にかけて次第安の展開だが、大きく売り込まれることもなく、引け際に買い戻しが入って下げ渋った。東証1部の売買代金は1兆8000億円台と2兆円を下回り今月6日以来の閑散商いとなった。
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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 21583-18768
揉み合い下限レンジ 22704-21964
下降時目標レンジ 20261-19664
前日日中下落
週間上昇
月間上昇
揉み合い
昨夜のNYダウは下落でしたが為替が上昇しており、今日の日経平均は堅調なスタート。
寄付き後は右肩下がりとなり、下落に転じています。
先週金曜と似たような値動きです。
狭いレンジで推移し、方向感はありません。
特にイベントもなく、週後半は4連休となるため、このままポジション整理の週となりそうです。