PY1344497
◆前日終値
日経平均22146、米ドル107.5、長期金利0.040、原油40、
騰落レシオ80、25日平均乖離-1.28、空売り比率42.7
◆寄り前動向
ダウ-0.67%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
コロナ・ショック―数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
4/8-5/31 緊急事態宣言
5/15 緊急事態宣言一部解除
5/25 緊急事態宣言全面解除
昨日のNYダウは反騰
Date | Open | High | Low | Close | ||
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Jul 02, 2020 | 25,936.45 | 26,204.41 | 25,778.12 | 25,827.36 | ||
Jul 01, 2020 | 25,879.38 | 26,019.31 | 25,713.61 | 25,734.97 |
■NY株式:NYダウ92ドル高、予想上回る米6月雇用統計で早期回復期待が再燃
米国株式相場は上昇。ダウ平均は92.39ドル高の25827.36ドル、ナスダックは53.00ポイント高の10207.63ポイントで取引を終了した。6月雇用統計が予想を上回ったため、早期回復期待が高まり大きく上昇して寄り付いた。その後、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)が全米の1日あたりの新たな感染者数が過去最多に達した発表すると第2波への警戒感が強まり上げ幅を縮小。しかし、トランプ大統領が第4弾パンデミック救済策に着手したことを明らかにすると、期待感が下支えとなり引けにかけても上昇を維持した。セクター別では、素材、自動車・自動車部品が大きく上昇した一方で、不動産や消費者サービスが下落した。
昨日の日経平均は続伸
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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2020年7月2日 | 22,182.68 | 22,267.51 | 22,072.11 | 22,145.96 |
2020年7月1日 | 22,338.3 | 22,360.31 | 22,039.56 | 22,121.73 |
■本日のポイント
1.日経平均は小幅反発、一時マイナス圏で方向感定まらず
2.前日にナスダック最高値更新も材料視する動きは限定的
3.日米ともに新型コロナの感染者数増加を警戒する流れに
4.日本時間今晩発表の6月の米雇用統計を前に買い手控え
5.TOPIXもプラスだが値下がり数が値上がりを上回る
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは77ドル安と3日ぶりに反落した。6月のISM製造業景況指数が良好だったことから買いが先行したが、新型コロナウイルス感染者拡大が懸念され下落に転じた。
東京市場では買い優勢で始まったものの、売り買いが交錯し、日経平均株価はマイナス圏に沈む場面もあった。大引けはプラス圏着地も小幅の上昇にとどまった。
2日の東京市場は、強弱感が対立するなか方向感が定まりにくい地合いとなった。前日の米国株市場では市場コンセンサスを上回る経済指標が支えとなったものの、主要株指数が高安まちまちの展開。ナスダック総合指数は過去最高値を更新したが、東京市場ではこれを手掛かりとする動きは限定的だった。米国では新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、経済への影響が懸念されるほか、日本でも東京都内で新規感染者数が再び100人を超えたことが伝わり、緊急事態宣言が再度発令されることへの警戒感が市場心理を冷やす形となった。日本時間今晩に発表される6月の米雇用統計の結果を見極めたいとの思惑もあり、上値を買い進む動きは限られた。日経平均、TOPIXともにプラスだが、東証1部の値下がり銘柄数が値上がりを大きく上回っている。
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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 23494-22320
揉み合い下限レンジ 22131-20438
下降時目標レンジ 17121-10948
前日日中陰線
週間陰線
月間陰線
下落
昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均は堅調なスタート。
寄付き後は前日高値を超えましたが押し戻され、上げ幅を縮小しています。
日中陰線継続。
米株に引きずられているだけで、基本的には日本株は弱いんだと思います。
その米株ですが、ナスダックはようやく3月以降のすべての波動が伸び切りました。
上昇波動の終焉ですのでまだ何度か高値を更新するかもしれませんが、目的地付近に到達したと思われます。
最短の場合は、昨日で大天井の可能性があります。