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◆前日終値

日経平均22122、米ドル107.7、長期金利0.045、原油40、

騰落レシオ85、25日平均乖離-1.35、空売り比率44.0

 

◆寄り前動向
ダウ-0.30%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

4/8-5/31 緊急事態宣言

5/15 緊急事態宣言一部解除

5/25 緊急事態宣言全面解除

 

 

昨日のNYダウは反落

Date Open High Low Close    
Jul 01, 2020 25,879.38 26,019.31 25,713.61 25,734.97    
Jun 30, 2020 25,512.43 25,905.38 25,475.14 25,812.88

■NY株式:NYダウ77ドル安、新型ウイルス関連の報道が上値を抑える

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は77.91ドル安の25734.97ドル、ナスダックは95.86ポイント高の10154.63ポイントで取引を終了した。ウイルスワクチンの開発期待や6月ISM製造業景況指数が予想外に活動の拡大を示す50を回復したことで投資家心理が改善、上昇して寄り付いた。しかし、ニューヨーク市が屋内飲食再開先送りを決定、アリゾナ州の1日のウイルス感染者数の増加が過去最多を記録、ヒューストンでの集中治室患者が受け入れ能力を上回るなど、新型ウイルス関連の報道が嫌気された。また、金融やエネルギーセクターが軟調となる中、携帯端末のアップルがウイルス拡大で再度30店舗の休業を発表したこともダウ平均の上値を抑えた。セクター別では、メディア・娯楽が大きく上昇した一方で、エネルギーが下落した。

 

 

昨日の日経平均は反騰

日付 始値 高値 安値 終値
2020年7月2日 22,182.68 22,267.51 22,072.11 22,145.96
2020年7月1日 22,338.3 22,360.31 22,039.56 22,121.73

■本日のポイント

 1.日経平均は反落、朝高後に値を消し後場一段安の展開に
 2.前日の米株高や円安追い風に買い先行も、その後は戻り売り
 3.新型コロナ感染者増加に対する警戒感と米中関係の悪化懸念
 4.半導体関連に買いが入るも85%の銘柄が下げる弱い地合い
 5.商いも盛り上がらず、売買代金はかろうじて2兆円台キープ

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比217ドル高と続伸した。米6月の消費者態度指数が市場予想を上回ったことなどが好感され、買いが優勢となった。

 東京市場では、主力株はじめ広範囲に売りに押される展開。米株高を朝方は好感したもののその後は戻り売りを浴び、日経平均株価は下値を探る動きとなった。

 1日の東京市場は、日経平均が朝方高く始まったもののその後は値を崩す展開となった。前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合指数が高かったことや朝方はドル・円相場が円安に傾いていたことでリスク選好ムード。寄り前に発表された日銀短観は厳しい内容だったが織り込みが進んでいたこともあり、全体相場は買い優勢でスタートした。しかし、国内で感染者数が増加傾向にある新型コロナウイルスに対する警戒感や、「香港国家安全維持法」を成立させた中国と米国との関係悪化などへの懸念がくすぶるなか、寄り後は次第に売りに押される展開となった。個別では半導体関連の一角が買われたものの、東証1部全体の85%の銘柄が値を下げるなど地合いの悪さが目立ち、全体売買代金も2兆円をかろうじて上回ったものの低調だった。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 23215-22238
揉み合い下限レンジ 22158-21027
下降時目標レンジ 17121-10948

 

前日日中陰線

週間陰線

月間陰線

下落

 

昨夜のNYダウは下落でしたが、今日の日経平均均は堅調なスタート。

寄付き後は方向感なく、前日終値を挟んで推移しました。

 

昨日と逆で、米株下落、為替も下落の中、堅調なスタート。

特に上がる理由がないのにプラス圏で引けました。

2017年春頃のような、全く動かない相場になってきました。

 

今晩は雇用統計が控えており、動きにくかった面もあります。

前回は+1000万人という大きなブレが出たため、売り方の買い戻しが進んだものと思われます。

 

雇用統計がすぎれば動きそうな情勢ですが、プットが十分に買われており、下落方向にもあまり動きそうにありません。

雇用統計が過ぎてもまだ横波が続く可能性もありそうです。