PY1344497

◆前日終値

日経平均22288、米ドル107.7、長期金利0.030、原油40、

騰落レシオ93、25日平均乖離-0.48、空売り比率41.1

 

◆寄り前動向
ダウ+0.85%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

4/8-5/31 緊急事態宣言

5/15 緊急事態宣言一部解除

5/25 緊急事態宣言全面解除

 

 

昨日のNYダウは上昇

Date Open High Low Close    
Jun 30, 2020 25,512.43 25,905.38 25,475.14 25,812.88    
Jun 29, 2020 25,152.45 25,601.15 25,096.16 25,595.80

■NY株式:NYダウ217ドル高、ウイルスワクチンや追加財政策への期待高まる

米国株式相場は続伸。ダウ平均は217.08ドル高の25812.88ドル、ナスダックは184.61ポイント高の10058.77ポイントで取引を終了した。新型コロナ感染拡大への懸念や、6月シカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ったことで下落して寄り付いた。しかし、6月消費者信頼感指数が予想以上の改善を示したことに加え、国立アレルギー・感染症研究のファウチ所長が議会証言で、ウイルスワクチンに関して楽観的な見解を示したことが好感された。またフロリダ州のウイルス感染者数の増加率が、先週の平均を下回ったため安心感も広がった。パウエルFRB議長とムニューシン財務長官の議会証言後、追加支援策への期待も高まり引けにかけても堅調推移となった。セクター別では、半導体・同製造装置やエネルギーが大きく上昇した。

 

 

昨日の日経平均は大幅反落

日付 始値 高値 安値 終値
2020年6月30日 22,335.1 22,448.3 22,273.38 22,288.14
2020年6月29日 22,255.05 22,281.38 21,969.59 21,995.04

■本日のポイント

 1.日経平均は反発、前日の米株高受けリスク選好の流れに
 2.米国では経済指標が市場予測上回り、これを好感して急反発
 3.為替がドル高・円安方向に振れたことなどもポジティブ材料
 4.取引時間中は中国PMI改善なども市場心理を強気に傾ける
 5.終盤は手仕舞い売りで伸び悩み、日経平均はほぼ安値引けに

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前週末比580ドル高と反発した。運航停止中の主力小型機「737MAX」の試験飛行再開でボーイングが急伸したほか、5月の仮契約住宅販売指数などの経済指標が好調だったことも好感された。

 東京市場では、朝方から買い優勢の展開で日経平均株価は一時400円を超える上昇をみせた。ただ、終盤に戻り売り圧力が顕在化し急速に伸び悩んだ。

 30日の東京市場は、前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合指数など主要株指数が急反発したことを受けリスクオフの巻き戻しが入る格好となった。米国では発表された経済指標が市場予測を上回り景気に対する悲観的な見方が後退、外国為替市場でドル高・円安方向に振れたことも東京市場ではポジティブ材料となった。取引時間中は6月の中国製造業PMIが改善したことなども市場心理を強気に傾ける材料となった。ただ、2万2400円台では戻り売り圧力も強く引けにかけ手仕舞い売りで全体指数は上げ幅を縮小した。日経平均はきょうのほぼ安値圏で着地している。中小型株は利益確定売りに軟化するものも目立っており、東証1部の値上がり銘柄数は全体の5割にとどまった。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 22831-22137
揉み合い下限レンジ 22231-21142
下降時目標レンジ 17121-10948

 

前日日中陰線

週間陰線

月間陰線

下落

 

昨夜のNYダウは上昇となり、今日の日経平均均は堅調なスタート。

寄付き後は右肩下がりの展開となっています。

 

米株上昇、為替も上昇、短観もまちまち。

特に下がる理由がないのに右肩下りとなっています。

SKEWも150に迫っており、警戒感が徐々に広がっています。

急落ではなく、ダラダラ下がりのパターンかも知れません。