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◆前日終値

日経平均22512、米ドル107.1、長期金利0.0005、原油38、

騰落レシオ108、25日平均乖離0.92、空売り比率39.0

 

◆寄り前動向
ダウ-2.84%
◆イベントリスク

<上昇リスク>

アベノミクス-数年に一度

<下降リスク>

FOMC出口戦略-数ヶ月~数年

トランプリスク-数ヶ月~数年

コロナ・ショック―数ヶ月~数年

◆現況
下落

次の目標14673

◆歳時記

4/8-5/31 緊急事態宣言

5/15 緊急事態宣言一部解除

5/25 緊急事態宣言全面解除

 

 

昨日のNYダウは大幅反落

Date Open High Low Close    
Jun 26, 2020 25,641.69 25,641.69 24,971.03 25,015.55    
Jun 25, 2020 25,365.22 25,769.61 25,209.79 25,745.60

■NY株式:米国株は大幅反落、ウイルス感染拡大が回復遅らせるとの懸念広がる


米国株式相場は大幅反落。ダウ平均は730.05ドル安の25015.55ドル、ナスダックは259.78ポイント安の9757.22ポイントで取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)が25日引け後に発表したストレステストの結果を受けて大手銀に少なくとも9月まで増配や自社株買い再開を禁止したことが嫌気されたほか、ウイルス感染の一段の拡大が懸念され大きく下落して寄り付いた。その後、テキサス州がバーの営業を再び停止し、レストランの入店制限を発表したほか、フロリダ州もバーでのアルコール摂取量を制限すると発表すると、経済活動再開が滞り回復を遅らせるとの懸念が広がり引けにかけて下げ幅を拡大した。セクター別では、銀行やメディア娯楽が大きく下落した。

 

 

昨日の日経平均は反騰

日付 始値 高値 安値 終値
2020年6月26日 22,424.37 22,589.14 22,408.27 22,512.08
2020年6月25日 22,287.87 22,423.41 22,165.14 22,259.79

■本日のポイント

 1.日経平均は前日比252円高と3日ぶり反発、一時300円超高に
 2.25日のNYダウは299ドル高と上昇、景気回復への期待が背景
 3.米国での金融機関への規制緩和を受け、メガバンクに買いが流入
 4.「5G」での展開に期待が膨らみNECや富士通は新高値に買われた
 5.新規上場のコマースOneホールディングスは買い気配とIPO人気続く

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは299ドル高と反発した。金融機関の投資に規制を設けたボルカー・ルールの一部緩和を米当局が承認したことを受け、金融株を中心に値を上げた。

 東京市場では日経平均株価は3日ぶりに反発。前日の米株式市場が上昇したことが追い風となり買い先行の展開で、一時300円を超す上昇となった。

 25日の米株式市場では、NYダウが前日比299ドル高と反発。経済活動再開による景気回復期待や、金融機関への規制緩和が好感された。これを受けた東京市場も買い先行の展開となり、メガバンクが買われたほか証券や不動産、情報通信などのセクターが上昇した。3月期企業の配当を再投資する動きもあったようだ。

 

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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 23035-22334
揉み合い下限レンジ 22325-21482
下降時目標レンジ 17121-10948

 

前日日中陽線

週間陰線

月間陰線

揉み合い

 

昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均均はギャップダウンのスタート。

寄付き後も下げ幅を広げています。

 

週末のアメリカの感染者数が大きく増加しており、リスクオフの状況です。

買い気はあるのですが、日本株は週末の上昇でリズムのようなものができ始めており、しばらく厳しいかもしれません。