PY1344497
◆前日終値
日経平均22260、米ドル107.2、長期金利0.010、原油39、
騰落レシオ100、25日平均乖離0.17、空売り比率43.0
◆寄り前動向
ダウ+1.18%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
コロナ・ショック―数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
4/8-5/31 緊急事態宣言
5/15 緊急事態宣言一部解除
5/25 緊急事態宣言全面解除
昨日のNYダウは大幅反騰
Date | Open | High | Low | Close | ||
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Jun 25, 2020 | 25,365.22 | 25,769.61 | 25,209.79 | 25,745.60 | ||
Jun 24, 2020 | 25,992.96 | 25,992.96 | 25,296.73 | 25,445.94 |
■NY株式:NYダウ299ドル高、ボルカールール緩和を好感
米国株式相場は反発。ダウ平均は299.66ドル高の25745.60ドル、ナスダックは107.84ポイント高の10017.00ポイントで取引を終了した。連日、ウイルス感染者数の急増が報告されていることを嫌気して下落で寄り付いた。テキサス州知事がヒューストンを含むハリス郡ほか4郡で緊急性のない手術を延期する指示を出したほか、経済活動の段階的な再開をいったん停止すると発表すると下げ幅を拡大した。その後、当局がボルカールールの緩和を承認、スワップ取引の証拠金要件撤廃を発表すると金融関連株中心に上昇に転じ、引けにかけて上げ幅を拡大する展開となった。セクター別では、銀行や保険、各種金融が大きく上昇した一方で、公益事業が下落した。
昨日の日経平均は続落
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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2020年6月25日 | 22,287.87 | 22,423.41 | 22,165.14 | 22,259.79 |
2020年6月24日 | 22,541.01 | 22,663.29 | 22,479.86 | 22,534.32 |
■本日のポイント
1.日経平均は続落、前日の欧米株安の流れに追随して下値試す
2.米国での新型コロナ感染拡大を嫌気してリスク回避の売り優勢に
3.日経平均は一時370円近い下げをみせるも、その後は下げ渋る
4.日銀ETF買いの思惑や機関投資家の配当再投資の買いが支える
5.77%の銘柄が下落、売買代金は2兆2600億円と盛り上がらず
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウが前日比710ドル安と3日ぶりに反落した。カリフォルニア州やテキサス州などでの新型コロナウイルス感染拡大が続き「第2波」への警戒感から売りが優勢となった。
東京市場では、前日の欧米株安を受けリスク回避の売りに晒された。ただ、日経平均株価は売り一巡後は下げ渋る展開となり下げ幅は300円未満にとどまった。
25日の東京市場は、前日の米株市場でNYダウが700ドルを超える下げをみせたことなどを受け、下値を試す展開となった。米国では新型コロナウイルスの感染拡大ペースが再び加速しており、これによる移動制限などに伴い、経済回復にストップがかかることへの懸念が株安を演出した。東京市場でもこの流れに追随する格好で、朝方から主力株をはじめ広範囲に売りに押される動きとなった。軟調に推移する米株価指数先物の動きなどを横目に、日経平均は一時370円近い下げをみせたが、前場終盤を境に下げ渋る展開となり、後場も途中売り直される局面はあったものの、下値を売り叩くような動きは見られず、結局下げ幅は270円あまりにとどまった。日銀のETF買いの思惑や機関投資家による配当再投資の買いなどが観測され、全体指数を支えた。東証1部の値下がり銘柄数は全体の77%に達した。
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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 23835-22173
揉み合い下限レンジ 22391-20809
下降時目標レンジ 17121-10948
前日日中陰線
週間陰線
月間陰線
揉み合い
昨夜のNYダウが上昇となり、今日の日経平均均は堅調なスタート。
寄付き後も上げ幅を広げています。
ボルカールールの緩和でリスクオンの様相。
あまり強い材料とは思えませんが、このまま22400を割らずに推移できれば、一旦下げ止まりと思われます。
※計算を間違えていました。安値が22435より下ですので、まだ下落軌道の中にいる可能性があります。