PY1344497
◆前日終値
日経平均22534、米ドル107.1、長期金利0.010、原油38、
騰落レシオ104、25日平均乖離1.72、空売り比率37.2
◆寄り前動向
ダウ-2.72%
◆イベントリスク
<上昇リスク>
アベノミクス-数年に一度
<下降リスク>
FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
トランプリスク-数ヶ月~数年
コロナ・ショック―数ヶ月~数年
◆現況
下落
次の目標14673
◆歳時記
4/8-5/31 緊急事態宣言
5/15 緊急事態宣言一部解除
5/25 緊急事態宣言全面解除
昨日のNYダウは大幅反落
Date | Open | High | Low | Close | ||
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Jun 24, 2020 | 25,992.96 | 25,992.96 | 25,296.73 | 25,445.94 | ||
Jun 23, 2020 | 26,159.39 | 26,314.97 | 26,105.97 | 26,156.10 |
■NY株式:NYダウ710ドル安、ウイルス感染拡大や欧米貿易戦争を警戒
米国株式相場は反落。ダウ平均は710.16ドル安の25445.94ドル、ナスダックは222.20ポイント安の9909.17ポイントで取引を終了した。全米各地でウイルス感染者数が連日急増していることや米国が欧州連合(EU)と英国からの輸入品に対し新関税を検討しており欧米貿易戦争勃発への懸念が浮上した。国際通貨基金(IMF)が世界、米国経済の見通しを一段と引き下げ、景気後退が深刻化する可能性を警告したため、大きく下落して寄り付いた。その後、ニューヨークなど北東部3州がウイルス感染急増地域からの訪問者に対して、14日間の隔離要請を発表したほか、携帯端末のアップルがヒューストンの7店舗を再び休業することを発表すると下げ幅を一段を拡大した。セクター別では、エネルギーの下げが目立った一方、公益事業の下げは最小にとどまった。
昨日の日経平均は反騰
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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2020年6月24日 | 22,541.01 | 22,663.29 | 22,479.86 | 22,534.32 |
2020年6月23日 | 22,636.06 | 22,693.89 | 22,257.14 | 22,549.05 |
■本日のポイント
1.日経平均は小幅反落、手掛かり材料難で方向感つかめず
2.ナスダック指数が連日最高値も終盤伸び悩みやや慎重ムード
3.前引けはプラス圏も後場に軟化、為替のドル安・円高など重荷
4.業種別では33業種中29業種安く、個別も7割が値下がり
5.新型コロナ感染拡大への警戒感もあり売買代金盛り上がらず
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比131ドル高と続伸した。アップルが最高値を更新するなどハイテク株を中心に買いが流入し堅調に推移した。
東京市場では手掛かり材料難のなか、方向感の定まりにくい展開で日経平均株価は前日終値を挟み強弱感が対立、結局小幅反落して引けた。
24日の東京市場は、買い手控えムードが強かった。ただ売り圧力も限定的で、日経平均は前日終値を挟み売り買いが交錯する展開となった。前日の欧米株が総じて高く、米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合指数が8連騰で連日の最高値更新と好調だったが、新型コロナウイルス感染拡大に対する懸念から終盤伸び悩む展開となっており、これを受け東京市場でもリスクを取る動きは限定的。外国為替市場でドルが売られ、1ドル=106円台半ばと円高に振れたことなども、市場心理を冷やした。前引け時点では日経平均はプラス圏だったが、後場に入ると売りに押される展開。東証1部の業種別では33業種中29業種が安く、個別株も値下がり銘柄数が全体の7割を占め、売買代金も盛り上がりを欠いた。
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上昇時目標レンジ 24559-21623
揉み合い上限レンジ 23130-22077
揉み合い下限レンジ 22429-21980
下降時目標レンジ 17121-10948
前日日中陰線
週間陰線
月間上昇
揉み合い
昨夜のNYダウが下落となり、今日の日経平均均はギャップダウンのスタート。
寄付き後も窓を開けたまま軟調に推移しました。
コロナ拡大2波が現実味を帯びて来ており、リスクオフ。
波形は下落相場の色合いを帯びてきていますが、値幅は揉み合いの範囲を保っています。
しかしコロナ2波という材料が出ているので、このまま下落相場に展開してしまう可能性は考えておいたほうがいいと思います。